ボタンダウンシャツの脇役たち
こんにちは。スポーツカジュアルファッション・サポーターの桑室です。
桜の開花ですっかり春らしくなりました!
春といえばプロ野球の開幕!! 早速先週神宮球場に行ってきました。
それにしても、3月のナイター観戦はさすがに寒いですね・・・
シャツにジャケット姿でしたが、インナーダウン持参で完璧! と思ったら足元が無防備で (泣)
しかし、これからは気温もどんどん上がっていきます。
装いも軽くなっていくことでしょう!
そこで今回はボタンダウンシャツについてです。
ボタンダウンシャツとは
襟先を身頃に小さなボタンで留められているタイプのシャツです。
スーツに合わせる事もありますし、ノーネクタイでもだらしなくなりません。
クールビズやカジュアルでも目につくシーンが多いのではないでしょうか。
ボタンダウンシャツのルーツ
ボタンダウンシャツは20世紀初めに、ポロ競技用のシャツとして誕生したのが始まりと言われています。
当時のポロ競技のユニフォームは襟が大きく、風にあおられて競技の邪魔になったため、ボタンで留めるようになったのだそうです。
ボタンダウンシャツに必要な付属って?
さて、ここでボタンダウンシャツに必須の付属をご紹介しておきましょう。
○ ボタン・・・当然前合わせに使います。そして衿先には1サイズ小さなボタンを使います。
○ 芯地・・・衿、台衿、カフス(袖口)等に、保型と補強の為に使用します。
○ 力布・・・忘れがちですが、衿先に留めるボタンに必要です。
力布の役割りと使用例
衿先に留めるボタンは身頃側に付けます。この位置は生地が一重なので負荷がかかるとボタンがちぎれ易くなります。
そこで生地を補強するために力布が必要となるのです。
同じ生地を使う場合や小丸に型抜きしたフェルトを使ったりします。
まとめ
簡単な説明でしたが、基本の付属を知っていれば様々なアレンジが加えられます。
脇役“力布”も是非覚えておいて下さい。
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桑室正
2010年から4年間上海に駐在していました
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