ブートニエルをお探しのあなたへ
公開日:
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最終更新日:2018/12/04
ボタンのこと, 加工のこと, 付属のこと, その他のこと ニュースレター、クロップオザキ、クロッポスト、CROPOST
2017/1/20更新
おはようございます。
カジュアルファッション・サポーターの笠鳥です。
今年は、酉年、私は年男です!
酉年の特徴は、十二支や干支の考え方では、酉のつく年は商売繁盛に繋がると考えられています。
酉(トリ)は、『としこむ』に繋がるといわれ、そこから運気もお客も取り込めるというもの。
また、酉の由来に『果実が極限まで熟した状態』というものがあるそうです。
そこから物事が頂点まで極まった状態が、酉年だと言われています。
まだ1年始まったばかりで今のところは、繋がってる感が感じられませんが行動あるのみですね。
トリさん、1年間頑張って行きます!
さて、本日は、ブートニエルを紹介致します。
ブートニエルとは
ブートニエルとは、フランス語で『ボタン穴』という意味という事で、メンズのジャケットのラペルにある穴の事をさしています。英語では、『フラワーホール』と言って、そこに差す飾り花事態を意味しています。
この由来は、16世紀頃、第1ボタンホールに花を挿すというファッションが流行し、その花を挿す場所である『ボタン穴=ブートニエル』が名称になったという説と、中世ヨーロッパにおいて男性が女性に結婚を申し込むときに花束を差し出し、それを女性が受け入れる場合はその中から1本抜いて男性の胸に挿したという習慣が由来しているという説があるそうです。
結婚式では今も、新婦の持つブーケに使われる花材と同じものを、新郎のブートニエルとしてラペルに挿すのが一般的です。
イタリアのフィレンツェにて、1月と6月の年2回行われる、メンズファッションブランドの展示会『PITTI UOMO』に展示されているジャケットにも多く付いています。
花の真ん中の丸いパーツを変えることが可能です。
貝のみで作られている物も。
その他、色々な形も御座いますので、興味のある方はこちらまでお問い合わせください。
(色々な形があるのは、貝で出来ている物のみです。)
また、こちらのブートニエル(ピンバッチと言ってもいいかもしれません)は、先月行われた、ボタンメーカー【IRIS】さんの『BYFL&VERGA Vol.15』と『Small Collection Vol.10』の最新版の発表を記念して行われた個展にて、ノベルティーとして配られていた、商品です。
既成のボタンを作成する際に余ってしまった材料や、不良になった材料から作られています。
この商品の材料は、『VT-117』を使用しています。
ポリエステルの水牛調(板モノ)のボタンです。
2層になっていることで、レーザーで加工した際に、下の地の色が見えてきます。
材料を変えたり、大きさ・柄、色々できるので、こちらに興味のある方も、こちらまでお問い合わせください。
今年は、いつ雪が降るのか・・・
週末も楽しんで行きましょー!
笠鳥
週末は少年サッカーのコーチをしているので年がら年中真っ黒です。
葛飾区で練習試合が出来るチームの方、連絡待ってまーす。
宜しくお願い致します。
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