閉めると見えなくなるファスナーが欲しい!というあなたへ
こんにちは。
今日の東京は雨が降ったり止んだりの冴えない天気です。明日からは晴れるようですよ~♪
この週末は2日連続、荒川の河川敷へ。天気もよく気持ちよかったです。陽射しが当たると暑いですが、風が吹くと涼しく感じます。秋の気配です。今年は残暑もなく、秋の到来が早いですね。
さて、今日はファスナーのお話。ファスナーでも基本中の基本のファスナーをご紹介します。その名は、「コンシールファスナー」。名前を聞いてもピンと来ないと思いますが、女性なら一度は使ったことのあるファスナーです。男性でも奥様がワンピースを着るのを手伝ったことがある人は知っているファスナーです(笑)そう、あれです。あれ。
コンシールファスナーとは?
コンシールファスナーは、スカートの脇やワンピースの背中によく使われるファスナーです。このファスナー使ったり、見たりしたことのある人は気付いたと思いますが、ファスナーを閉めるとファスナーが隠れてしまいます。
縫い目だけが残っているように見え、ファスナーは消えてしまいます。これがこのファスナーの一番の特徴。名前のコンシールも英語の「conceal」(隠す)から来ています。
普通のファスナーはエレメントと言われる歯の部分が表に向いていますが、このコンシールファスナーは裏側になっています。だから、表面にエレメントは現れず、ファスナーを隠すことができるのです。
コンシールファスナーの他にはない特徴
コンシールファスナーは他のファスナーにはない特徴があります。それがこれ!
下止めと言って、ファスナーがこれ以上下がらないように止める金具。普通のファスナーはこの下止めが固定されていて長さも固定されています。一方、このコンシールファスナーの下止めは可動式で自分が使いたい長さにこの下止めを移動し、カシメればOK。ファスナーの長さも、スカート用22cm、スカート・ワンピース用56cm、ワンピース用70cmが用意されていて、後はそれを長さ調整できるようになっています。
在庫のあるファスナー
上記のように長さが調整可能なので、22cm、56cm、70cmを在庫しています。ファスナーはエレメントの種類、テープの色、スライダーの種類、長さの組み合わせで、組み合わせが多すぎるため、ほとんどのファスナーが受注生産です。資材の中で納期を悩ますことが多いのがファスナー。そんな中、珍しく在庫があり、即出荷が可能なのがコンシールファスナー。色も全色とまでは言いませんが、かなりの色を在庫しています。赤印は22cm、56cm、70cmで在庫しています。緑印は22cm、56cmで在庫しています。
おまけ
コンシールファスナーとセットでよく使われるのがホック。男性の方も「背中のホックを止めて」なんて頼まれた事あるのではないでしょうか(笑)スカートやワンピースでファスナーだけだと、どうしても上が少し開いてしまうので、ホックを使って閉めます。このホックの事を「スプリングホック」と言います。用途や生地の厚さに合わせて大きさがあり、色はシルバー、ブラックが一般的ですが、ゴールドもあります。
まとめ
ご存知の方も多い「コンシールファスナー」をご紹介しました。いかがでしたか?
ワンピース、スカートだけでなく、スポーツウェアのポケットや縫いぐるみなんかにも使われています。在庫があるという安心感のあるファスナーにしては珍しいファスナーです(笑)お気軽のお問い合わせくださいね~♪
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尾崎博之

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