中国で生地・付属をお探しのあなたへ
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最終更新日:2018/12/04
中国のこと, ネットショップのこと, 付属のこと, クロップオザキのこと, 海外のこと
新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
クロップオザキ社長の尾崎です!
新年一発目のスタッフブログは私が担当(笑)しかも、私は今、上海に来ています。上海はこれからお正月を迎えます。旧暦なので、年によって正月の時期がズレますが、今年は1月28日がお正月。上海クロップも1/27-2/2まで一週間お休みをいただきます。
さて、上海に来ていることもあり、今回はネットショップから離れて、上海クロップの役割についてご紹介します。上海クロップは正式名称は「上海褲洛布貿易有限公司」。設立は2007年なので、今年で10年目になります。上海クロップでは何を行っているのでしょうか?
上海クロップってどんな会社?
上海クロップは当社100%出資の独資の会社です。スタッフは日本人総経理1名と中国人スタッフ6名の総勢7名の会社です。場所は日系企業が集まる虹橋地区から車で5分程度、長寧区の延安西路沿いです。地下鉄3、4号線の延安西路駅から徒歩5分の便利のいい所に事務所があります。
上海クロップで何ができるの?
もともと上海クロップを設立した目的は、日本のアパレルでも中国での縫製が増え、日本から資材を送り込むのではなく、現地で手配してほしいという要望に応えるためでした。なので。メインの業務としては、日本から要望される資材を中国の仕入先に依頼し、調達、販売することです。日本の品質基準に合致した中国資材を手配するのが重要になります。今までの経験、ノウハウにより、こちらで手配できる資材の種類は設立当時より格段に増えています。
特にこちらで手配してメリットがあるのは、裏地、スレーキ、中綿などの生地モノ系の資材、刺繍、ワッペン、ボタン、テープなども価格メリットがあります。また、ブランドのロゴ入りなどの別注品の型代は日本よりかなりリーズナブルなので、ファスナー引き手やメタルボタンなどもメリットがあります。

ファスナー引き手
最近の上海クロップはどうなの?
ここ数年、日本のアパレルの縫製基地が中国から東南アジアにシフトしています。まだまだ東南アジアでは品質面やミニマムロットの問題があり、思うような資材が手配できないため、中国から東南アジアへ輸出することが増えています。一方で、中国縫製が減ることにより、資材調達の要望が減ってきているのも現状です。そこで、今は中国のアパレル向けに日本の生地や資材を提案、販売に力を入れています。日本の生地や資材は、その品質とデザインの良さから引き合いも増えています。
上海クロップでも、ショールームを事務所2Fに設け、ここに来れば、生地から付属まですべてのサンプル帳を見ることができるようにしています。ワンストップで企画書を作成できるメリットを中国でも提供しています。
まとめ
上海クロップでは中国の資材も日本の資材も揃うという意味では、東京の機能よりも長けています。上海にお越しの際は、ぜひ、上海クロップにお立ち寄りください。あなたのご要望にお応えする資材が見つかりますよ!
上海クロップに関するお問合せは、こちらからどうぞ。
ネットショップでの資材購入はこちらから。

尾崎博之

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