我が故郷、群馬のおはなし!
こんにちは、スポーツファッションサポーターの瀬川です。
今回は僕の故郷、群馬県を紹介したいと思います!
なぜ群馬県の紹介かというと、実は群馬県は絹織物・生糸の生産地として有名なのです。
繊維業界・アパレル業界とは切っても切れない群馬の魅力をご紹介します。
上毛カルタ
群馬県には上毛カルタという群馬県の土地、人、出来事等を詠んだ郷土カルタがあるのですが、
その中でも群馬の織物については44枚のうち5枚も詠まれています。
(群馬県民の前で上毛カルタのことを馬鹿にすると目の色を変えて憤慨しますのでご注意ください。笑)
【め】銘仙織出す 伊勢崎市
【き】桐生は日本の機(はた)どころ
【ま】繭と生糸は日本一
【に】日本で最初の富岡製糸
【け】県都前橋 生糸の市(まち)
富岡製糸場
最近、世界遺産に登録された「富岡製糸場」のことはご存知の方も多いのではないでしょうか?
この富岡製糸所は群馬県の南西部、富岡市にあります。
明治時代、海外から高い評価を受けた日本の生糸は、
需要が日々高まるものの良質な生糸の生産が追いつかないという事態に陥ります。
この事態を打開すべく、明治政府は日本の近代化政策の一環として器械製糸工場を造り、
高品質の生糸を大量に作るための工場として1872年(明治5年)に造られました。
伊勢崎市の「銘仙」
江戸時代、特に衣料に欠かすことのできない厚みのある太い糸を使って織る織物は、
絹織物の中でも「銘仙」と称されました。
銘仙は、伊勢崎以外だと秩父(埼玉県)や足利(栃木県)がおもな産地で、
丈夫で安価な平織物として、人々に親しまれました。
特に伊勢崎の絣は、特にお洒落な縞模様が特徴で、江戸、大阪、京都にまで出荷されたそうです。
桐生市
「西の西陣、東の桐生」という言葉もあるとおり、桐生織物は一大産地として名をなしており、
その歴史は大変古く、1,300年前まで遡ります。
江戸時代には、西陣から「高機【たかはた】」の導入や縮緬【ちりめん】の技術教授を受けるなど技術革新を積極的に進め、
明治時代には、力織機【りきしょっき】・ジャガード機等最新鋭の機械を導入し、輸出にも乗り出すなど、
日本の近代化と歩を合わせるように、桐生織物も成長してきました。
織物で栄えたまち桐生には、「ノコギリ屋根」の工場など、織物の歴史を伝える建物が今も数多く残されています。
繊維以外にもたくさんあります群馬の魅力!
ここからはもう少し違う側面の群馬の魅力を紹介できたらと思います!
群馬のゆるキャラ
まずはなんと言っても、2014年ゆるキャラグランプリ第1位に輝いた「ぐんまちゃん」!!
2011年は18位、2012年・2103年は3位でしたが、昨年名だたる強豪を抑え、栄えある1位に輝きました!
おめでたい!2015年も連覇して欲しいものです。
弊社にもオリジナルキャラクター「クロッピー」がいますが、
ゆるキャラグランプリに出場できる日は来るのでしょうか…
産みの親にも関らず、まったく売り出しておらず申し訳ございません。
まずは着ぐるみからつくったらと思うのですが…どうですか社長!笑
群馬の一押しグルメ
次は群馬県のグルメを紹介!
うどん日本一を決める「U-1グランプリ2013」で第1位に輝いた薄くて超幅広のうどんで
特にツルッとした食感が魅力の「ひもかわうどん」。
蒸したまんじゅうを竹串に刺し、濃厚な味噌ダレを両面に塗って香ばしく焼き上げた
群馬県民のソウルフード「焼きまんじゅう」が有名です。
そのほかにも、下仁田ねぎや日本一の生産量を誇るこんにゃく、嬬恋のキャベツなど、
自然豊かな群馬の恵みで育った食べ物がたくさんあります!
と、ここまで群馬県の魅力を伝えてきましたが、まだまだこんなものではありません!
伝えきれないことがたくさんあるので、ぜひ1度群馬県に足を運んでみてください!

クロッピー

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