2025.7.11

2024年 CSR活動・産学連携取り組み事例のご紹介

クロップオザキでは、多くの方々にアパレル資材に触れてこだわったものづくりの面白さを知っていただくことや、業界の課題を共有し一緒に考えていくことを目的として、CSR活動・産学連携活動に力を入れて取り組んでいます。本記事では、2024年に行った取り組みをご紹介いたします。

2024年1月

「青空個展-下北沢大学MOTTAINAIてづくり市-」ボタン打ちワークショップの実施

アパレル資材を通してこだわりを持ったものづくりの面白さを知っていただくため、青空個展-下北沢大学MOTTAINAIてづくり市-でボタン打ちワークショップを行いました。また、使われなくなったアパレル資材(アップサイクル資材)の配布も行いました。手芸用途や工作の材料に、とお持ち帰りいただきました。お子さまから大人まで、幅広く楽しんでいただくことができました。イベントでの売り上げ5,125円は全額「令和6年能登半島地震」の義援金とさせていただきました。

ボタン打ちワークショップ イベントレポートはこちら→

第2回ふぞくマルシェの開催

「ふぞくマルシェ」とは、使われなくなってしまったアパレル資材をフリーマーケット形式で販売するイベントです。アパレル資材を取り扱っていると、途中でキャンセルになってしまったり、サンプルの分が余ってしまったりと、どうしても使われなくなってしまう資材があります。そんな資材を捨てずに活用する方法はないか?そんなアイデアから生まれたのが「ふぞくマルシェ」です。2回目となったイベントでは、ファスナーや生地を中心にテープ・ボタンなどさまざまなアパレル付属を並べてマルシェを行いました。

ご来場いただいた方からは、「ものづくり好きの友人に広めたい!」「副資材をたんまり見られたのがとても嬉しかった」「大変わくわくしました。」「なかなかこの量を一度に見ることがなかったので、選ぶのが楽しかったです。」などの嬉しいお声を頂きました。会場には「令和6年能登半島地震」の義援金募金箱を設置させていただき、合計28,000円の寄付にご協力いただきました。

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2024年4月

ヘンテコタウン2024 メダルづくりワークショップの実施

池袋にあるサンシャインシティ てんぼうパークで行われた「ヘンテコタウン2024」に出展しました。弊社は、新品のまま使われなくなってしまったボタンやファスナーのスライダー、生地やリボンなどのアパレル資材を活用して、オリジナルのメダルをつくるワークショップを行いました。

当日は整理券に列ができるほど大人気で、合わせて120人以上の方にご参加いただくことができました。ワークショップをきっかけに、少しでもアパレル資材に興味を持っていただけたら嬉しいです。

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2024年6月

第3回ふぞくマルシェの開催

1月に続いて6月にもふぞくマルシェを開催。今までで最も参加者が多く、2日間で95名の方にご来場いただきました。ご来場いただいた方からは、「綺麗な資材が沢山あり嬉しかった」「何を作ろうかワクワクしながら選んだ」「子供と一緒にワークショップが楽しめた」「貝釦が上質で素敵でした」などの嬉しいお声をたくさん頂きました。

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華服飾専門学校での講義・ワークショップ

華服飾専門学校で、ボタンを中心とした付属のお話から、現在取り上げられているアパレル業界のサステナブルについてまで、様々な角度からアパレル業界に関するお話しました。

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ケイ・インターナショナルスクール東京でワークショップを実施

清澄白河にあるケイ・インターナショナルスクール東京(KIST)で開催されたイベントにワークショップ出展をさせていただきました。「アップサイクルとは何か、事例やリサイクルとの違いなど」の講義を行い、その後「アップサイクル資材を使って自分だけの旗を作ろう」という体験型ワークショップを行いました。

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織田ファッション専門学校での講義・ワークショップ

織田ファション専門学校でアパレル資材についての講義とワークショップを行いました。講義では、主にボタンの素材についてお話しし、後半にはアパレル業界の課題、現在行われているサステナブルな取り組みなどをご紹介しました。

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2024年7-8月

品川女子学院 被服部とコラボ 資材メーカー訪問

品川女子学院 被服部の皆さまから「文化祭での発表に向けて、洋服の素材を取り扱う会社を訪問してお話を聞きたい」とご相談をいただき、当社が日頃からお世話になっている資材メーカー5社を一緒に訪問し、話を伺いました。

品川女子学院 被服部コラボ パールヨット訪問レポートはこちら

品川女子学院 ものづくり館by YKK パールヨット訪問レポートはこちら

品川女子学院 被服部コラボ アゲハラベルベット訪問レポートはこちら

品川女子学院 被服部コラボ SHINDO訪問レポートはこちら

品川女子学院 被服部コラボ アイリスボタンの博物館 訪問レポートはこちら

滝野川文化センター夏休みワークショップ 素材提供

東京都北区にある滝野川文化センターで行われたワークショップにアップサイクル資材の提供をさせていただきました。ワークショップは夏休み子ども向け企画で「キミがおもう未来のハコを自由に工作しよう!」がテーマです。ハコの飾り付けにアパレル資材が使えるのではないかと、ワークショップを主催されている有功社シトー貿易株式会社さまよりお声がけをいただき、アップサイクル資材を提供させていただきました。

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AkeruEワークショップ「はじっこ素材を使って生き物をつくろう」素材提供

Panasonicの運営する「ひらめき」をカタチにするミュージアム AkeruE(アケルエ)で、ワークショップのお手伝いをさせていただきました。ワークショップのテーマは「はじっこ素材をつかって生き物をつくろう」です。当社は新品のまま使われなくなってしまったアパレル資材をアップサイクル資材と呼び再活用する取り組みを行っています。しかし今回は、それらを”アップサイクル資材”ではなく”はじっこ”と呼び、そのはじっこを使って生き物を作ろう、というワークショップを企画し、AkeruEのスタッフの方と一緒に実施しました。

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2024年9月

新渡戸文化学園スタイルラボ 特別授業

新渡戸文化学園のクロスカリキュラム「スタイルラボ」でアパレル資材やアパレル業界についての特別授業を行いました。スタイルラボの1つ前に行われていた「ファッションラボ」に参加していた生徒の皆さまは、昨年12月にも当社のショールームに遊びに来てくださり、アパレル資材の授業やワークショップを体験されました。今回は第2弾として、ファッション業界についてを中心にお話しさせていただきました。

 

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2024年10月

青山ファッションカレッジ 特別授業

青山ファッションカレッジさまでアパレル資材に関する特別授業を行いました。学校の授業が終わった後の特別授業、という形で20名の学生の皆さまに受講いただきました。授業では、製品から「付属」を探すクイズや、ボタンの素材を学びながらこれからの制作に活かせる見本帳づくり、使われなくなったボタンを使ったブローチづくりのワークショップなどを行いました。

 

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まとめ

2024年もさまざまな学校・企業とコラボをさせていただき、ありがとうございました。「付属(アパレル資材)」に注目するきっかけができたり、ファッションのこれからを一緒に考える機会になれば嬉しいです。2025年もさまざまな学校・団体と一緒に楽しくアパレル業界を盛り上げていけるような活動をしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します!

© CROPOZAKI inc.

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