2024.8.9

品川女子学院 被服部の皆さまとSHINDO様の東京ショールームに訪問しました【2024年7月25日 第4回資材メーカー訪問レポート】

マーケティング・新規開発部の保立です。

当社では、学生の皆さまにアパレル業界や服飾資材に興味を持っていただくための活動を積極的に行っています。

今回は、品川女子学院 被服部の皆さまから「文化祭での発表に向けて、洋服の素材を取り扱う会社を訪問してお話を聞きたい」とご相談をいただき、当社が日頃からお世話になっている資材メーカー5社を訪問することになりました。

その様子をレポートしていきたいと思います。

第4回目の今回は7/25(木)に、品川女子学院 被服部の皆さまとSHINDO様の東京ショールームに伺いました。

SHINDO 東京ショールームとは

SHINDO様のオリジナルブランドS.I.C.(SHINDO ITEM CATALOG)製品を、直接見て触れることができます。商品の品質・サイズ・カラーを実物で確認することができるので、使用用途に合わせて細部まで確認することができます。

SHINDO様のショールームはパリ、ニューヨーク、上海、広州、香港にもあり、世界各国でS.I.C.の製品に触れることができるようになっています。

東京ショールームは原宿に位置しており、平日は毎日営業されています(曜日によって営業時間異なるので注意)。ショールームでは、セルフカットによる30cm程のサンプルをお持ち帰りいただけます(小売販売はされておりません)。

また、S.I.C.ショールームは事前予約制となっておりますので、ご注意ください。

ご興味のある方は是非一度訪問してみてください。Tokyo | SHINDO S.I.C. Showrooms

訪問の様子

当日はまず、SHINDOのご担当者様より会社のご説明をしていただきました。世界中に支店があり、常に新商品の企画を行っているところが本当にすごいことだと思いました。服飾副資材の説明の際には、装飾と補完二つの観点から様々な機能、デザインのテープを説明していただきました。実物を見せながら説明してくださったので、学生の皆さまも楽しそうにお話を聞いていたのがとても印象に残っています。

製品についているテープの解説中

また、オーガニックコットンとコットンの違いについてのお話も非常に興味深かったです。オーガニックコットンとコットンの品質に大きな違いはないのに値段も触り心地も全然違う。不思議に思っていた学生の皆さまに、実物を触っていただきました。すると全員が触り心地の差に驚いていました。改めて実物を見て手で触れることで新たな気付きを得ることができるのだと私も勉強になりました。

その後は今回学生の皆さまにSHINDO様のショールームをご紹介していただいた、株式会社コンポの津久井様よりバイアステープについて詳しく解説していただきました。バイアステープと聞いてどんな商品なのかしっかりと理解しているのがさすがモノ作り好きの学生さんたちだなと感心致しました。

コンポ津久井様のお話を聞く学生の皆さま

コンポさまは、S.I.C.商品を中心としたテープの卸売りを行っている会社で、浅草橋にある店舗では1mからの小売りも対応しています。モノ作りが好きな方は是非一度訪問してみてはいかがでしょうか。

最後はショールームでS.I.C.ブランドの数多くのリボンを見せて頂きました。今回SHINDO様のご厚意で学生の皆さまが選んだサンプルを持ち帰らせていただけることになりました。それを聞いた学生さんは大喜びで、一斉にお好みのテープを選び始めました。その姿に私たちもエネルギーをもらいました。

沢山のテープが並んでいる

今回ご協力してくださったSHINDO様、コンポ様、本当にありがとうございました。そして参加してくださった品川女子学院 被服部の皆さまもありがとうございました。

© CROPOZAKI inc.

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