オススメの「ファッションの映画」紹介します
暦の上では春を迎えましたが、まだまだ布団から出るのが辛い今日この頃。OEM・テキスタイル課の瀬川です。
現在、上司のマンデーFさんによる 5月までにマイナス10kgダイエット命令 ~朝は丁寧にいれたサードウェーブコーヒーを一杯~ という 完全に飴と鞭の状況で 日々業務・勉強に勤しんでおります。
今回は美味しいコーヒーを飲みながら観たくなるような「ファッションの映画」を紹介します。
「繕い裁つ人」
マンガ(全6巻)作者:池辺葵 が原作になっています。
祖母が始めた小さな洋裁店「南洋裁店」を引き継いだ2代目の店主・市江。
その服に魅せられた百貨店勤務の藤井は、ブランド化してネット販売しようと店主の市江に持ちかけるも、彼女は頑として首を縦に振りません。
彼女のこだわりは「その人に合った洋服を作る事」なおかつ「長く着れる服」をつくること。
藤井も次第に市江のものづくりに対する姿勢に理解を示すようになりますが、二人の微妙な距離感や、作られていく服によって繋がっていく様々な人生を描いた作品です。
映画のゆったりとした空気感や、中谷美紀の絶妙な演技、舞台となっている街が綺麗なことはもちろんですが、
世の中で出回っている安い服を買い、捨て、を何気なく繰り返している自分にとって 新鮮かつとても考えさせられる作品でした。マンガも読んでみようかと思います。
映画に出てくる丁寧に作られた服の数々。自分もこんな服が欲しいなと思いましたが、季節と相まって財布の中身も凍えているのでまだまだ厳しそうです。
この映画を観て感じたことを少しでも仕事の中で活かせたら、なんて感じた次第です。
みなさんもお時間があったらぜひご覧になってみてください。

クロッピー

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