紐やテープの先を固めるチップ加工のいろいろ

カジュアルファッションサポーター営業1部の順ちゃんです。

ちょっと気に成る良い付属シリーズ!

今回はコードやテープに使われるチップ加工をご紹介いたします。

 

チップ加工とは

ところで「チップ加工」と言われて何だか分かりますか?

チップ加工とはコード・紐・テープを一定の長さにカットし、先端のほつれ防止や先を細くする加工の事です。よく目にするのはスニーカーなどの靴紐や、パーカーのフード部分の紐先にしてあるプラスチックの加工ではないでしょうか。

 

チップ加工の種類

チップ加工の種類ってどのくらいあると思いますか?

靴紐で見るプラスチックのものだけじゃないの?って思われるかもしれませんが、意外に色々な種類があります。今回はよく依頼のある代表的な4種類を紹介します。

  1. セルチップ加工
  2. 金属(メタル)チップ加工
  3. 弾丸チップ加工
  4. シュリンクチップ加工

1. セルチップ加工

一番身近にある靴紐の先をプラスチックみたいなもので固めたものをセルチップと言います。その紐先を加工することを「セルチップ加工」と言います。フィルム状のプラスチックをヒモの先に巻いて固める加工がしてあります。

一纏めにセルチップ加工と言っても、材料がいくつかあります。

一般的なのは透明・黒のセルチップ。

 

次はメタリック調のカラーフィルムを巻いたアクアチップ。色数が豊富です。

 

マーブル調の柄の入ったオーロラ・迷彩柄のセルチップもあります。

 

セルチップだけでもこれだけの種類があります。

 

2. 金属(メタル)チップ加工

金属(メタル)チップとはセルチップ加工のプラスチック部分が金属で加工してある商品のことです。金属チップ加工の中にも種類があります。もっともポピュラーなのは板状の金属を丸く巻きつけてある加工です。紐やテープの太さにより金属部分の太さも変わってきます。金属の色はシルバー・ゴールド・アンティークゴールド・ブラックニッケルと豊富に揃っています。

 

金属部分が平たいタイプで、フラットメタルチップというものもあります。平テープを使うケースで先を丸くしないデザインが可能になります。

 

そして、ヴィンテージタイプの金属チップ。小さい金属プレートを加工したチップ加工で、名前の通りヴィンテージ感満載でオシャレ度UPです。

 

次の加工のご紹介の前にチョットしたチップ加工のテクニックのご紹介!

その名も「房出し(ふさだし)加工」。

セルチップでも金属チップでもできる加工で、わざと紐の先端を余らせ、房のように見せるテクニック。同じ加工でも見え方が大きく変わり洋服全体のイメージも変わります。是非、チャレンジしてみて下さい!

 

3. 弾丸チップ加工

金属(メタル)チップ加工の仲間ですが、材料の先端が丸い形状になっていてまさに「弾丸」を思わせるような形状です。カッコいい加工です!

弾丸チップには大きな特徴があります。先端が丸くなっているので他の金属チップと違い、生地などに引掛かることが少なく安全です。表生地が目の粗い生地の場合にオススメです。

 

4. シュリンクチップ加工

最近、かなり人気があるのがシュリンクチップ加工。

これはポリウレタンのチューブを熱で収縮させる加工で、結び目ごと加工します。カジュアルウェアだけでなく、スポーツウェアやバッグでもよく使われています。

 

このシュリンチップ加工はここのところ一番人気の加工方法です。問い合わせや引き合いも多いです。

その特徴や作り方は・・・・残念ですが、お時間がきたようです。

今回のご紹介はここまで。続きのシュリンクチップ加工の特徴や種類を紹介はこちらで詳しくしています。

 

チップ加工と言っても、いろいろな手法やデザインがあることをご理解いただけましたでしょうか。チップ加工を使って新たなデザインにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

チップ加工に関するお問い合わせはこちらまで

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吉沢順

吉沢順

営業1部2課 課長  株式会社クロップオザキ
染色アドバイザーの吉沢順です。服飾業界に入って25年以上経ちました。ボタンやテープの染色が得意で、クロップオザキの染色アドバイザーとして働いています。これからもよろしくお願いいたします。

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