リアルファーとフェイクファーについて

こんにちは~!
カジュアルファッションサポーターの小島です。

冬本番になってまいりましたが、今冬はどんな洋服を購入されましたか?
私は、流行りのロングタイトスカートに、薄手にボーダーニット、それから革ブルゾン、ピーコート風ウールコ-トです♪

まあまあ買ってますね(笑)

ほとんどがキャメル色系で意図的です。
買う年によって色が偏ってしまうのが、自分や店頭・業界の悪い所とも言えますね~

リアルファーとフェイクファーについて

さて、今回は「リアルファーとフェイクファーについて」です。

ファーというのは英語の「fur」のことで毛皮の意味です。
最近は昔に比べて毛皮のコートを着ている人を見かけなくなってしまいました。

バブル時代には毛皮を着ている人がたくさんいました。
私もそんな人を見ては憧れていたものです。

時代が変わったのですね。



リアルファーとは

リアルファーとは言葉の通りに本物の毛皮ということです。
リアルファーにはご存知の通り種類があります。その種類を紹介していきます。

 ミンク【イタチ科】

もっとも人気の高い毛皮です。

大半が色の豊富なミューテーションミンク(養殖・突然変異の品種)です。

主要な生産国は、デンマーク・フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・アメリカ・カナダ・ロシア等です。
日本でも若干量の生産があります。

ミンク

 セーブル・マーテン・テン【イタチ科

セーブルとは日本語で言うクロテンのことです。

毛皮の最高級品といわれるロシアンセーブルはシルキーで柔らかく、風合いと光沢に優れており、耐久性にも富みます。
色が黒に近い褐色の物ほど良質とされています。

他にアメリカンセーブル・日本テン等があります。カナダマーテンはカナディアンセーブルと呼ばれます。

ロシアンセーブル

アストラカン・ブロードテール・スワカラ【子羊】

アストラカンはカラクル種の羊の生後半月ほどの毛皮で、ペルシャラムとも呼ばれます。
90%までが黒で短くカ-ルした巻き毛や波上の美しい模様があります。

ブロードテールはカラクル種の羊で、生まれたての子供の毛皮であり、ロシアンブロードテールは高級品です。

スワカラは南西アフリカで品種改良したカラクル種の羊の生後1週間以内の毛皮のことです。
色はやはり黒が多く、波上の斑紋があります。

アストラカン

シルバーフォックス・プラチナフォックス・ブルーフォックス

シルバーフォックスは北半球に広く分布するレッドフォックスの突然変異種で刺毛が長く黒か銀色であり、わた毛は密に生えています。

シルバーフォックス

プラチナフォックスは、ノルウェーで改良されたシルバーフォックスの突然変異種で刺毛が長く白か淡いグレーであり、わた毛はブルーグレーです。主な生産地はスカンジナビアです。

ブルーフォックスはフォックスの中ではもっと生産量が多く、主にスカンジナビアで養殖されています。
毛は薄いグレー色で染色してもよく使われます。

ラビット

ラビット(ウサギ)は世界中に広く分布しています。
チンチラ種アンゴラ種日本種等が多く利用されています。

刺毛が弱く折れやすい欠点がある。
白い毛皮を染色して他の毛皮に似せたものが、安価で提供されています。

ラビット

その他

タヌキやアライグマのチャイナラクーン・アメリカンラクーン、そしてオオカミに似たコヨーテ・ネズミに属するヌートリア等があります。

ヌートリア



フェイクファーとは

フェイクファーとは、ファッションファーと同意語で人口毛皮のことです。

自然毛皮に似せて作った織物や編み物の総称です。

最近はエコファーとも呼ばれています。

近年では環境問題で取り上げられたり動物愛護団体からの反発があり、リアルファ-を使用する洋服はかなり減少し、フェイクファー使用への移行が多くなっています。

フェイクファーについてはテキスタイルアドバイザーの瀧澤がこちらで詳しく紹介いたしますので、是非ご覧ください。

フェイクファーについて↓

ジャパンクオリティ、日本のフェイクファーの基礎知識

ではまた~

 

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小島千夏子
芯地アドバイザーの小島です。
お客様のファッションテイストに合いそうなファッション資材をお届けして、気が付けばキャリア20年以上になっていました!
衣料製品全体のことも理解できるよう、繊維製品品質管理士(TES)の資格取得しました。ファッション資材と衣料製品ともに安全&安心をお届けしたいと日々頑張っています!

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