偽物がブランドを崩壊させる!?

こんにちは!

クロップオザキの社長の尾崎です。3連休だった方も多かったのではないでしょうか。いかがお過ごしでしたか?私は久々に仕事もゴルフもない週末だったので、3日間とも息子どもの野球に付き合ってきました。天気も概ね良くて、いい3連休を過ごせました!

 

さて、今日紹介するのは、「偽物防止タグ」についてです。出張で中国や東南アジアによく行きますが、ブランド品の偽物がたくさん売られています。中には本物と見分けがつかないくらいのものもあります。特にラグジュアリーブランドの時計だとか、バッグ、財布などが多いですね。一方で、最近では我々の扱っている洋服にも偽物が出ています。当社のお付き合いのあるゴルフウェアのブランドでも偽物が出ていたことがあります。そんな偽物を防止するためのタグを紹介します。

 

偽物が出るって人気の証拠!?

「偽物が出るなんて、ブランドとして認められている証拠じゃん!」というような話を聞いたことがあります。確かに、偽物を作っても売れないような無名のブランドなら模倣されません。偽物が出るということは、それなりにブランドとして認知されているということになります。しかし、模倣品が出てしまうといろいろと影響が出てきます。それは短期的というより、長期的にです。

iPhoneも発売開始前から模倣品が出ることも

偽物(模倣品)の影響って何?

まずは、偽物が出回ってしまうと、売れるはずの本物が売れない可能性があります。販売機会のロスです。数年前の中国では、偽物を買うのが正で、値段の高い本物を買うなんてあり得ないという感じさえありました。今は変わってきていますが。

さらに、偽物の出回ると、偽物は本物に比べれば安価である一方、品質も粗悪なものが多いです。ブランドイメージが毀損されてしまいます。また、偽物を放置していると企業イメージも悪化します。本物を買っている顧客離れも起こります。

また、偽物と疑われると輸入通関に時間がかかり、納期遅れになることもあります。

最悪のケースでは、売上減少、ブランドイメージ低下で、その本物のビジネス自体が成り立たなくなることです。苦労して築き上げてきたブランドが、偽物の出現により、崩壊してしまうという悲しい結末になりかねません。

 

偽物対策はどうすれば?

偽物と本物を見分けるために、よく使われているのがホログラムのシール。スポーツ用品やスポーツウェア、ベースボールキャップ、様々な公認グッズにホログラムシール。価格的にもリーズナブルで、今でも数多くの商品に使われています。

 

一方で、ホログラムも偽物作成業者のハイテク化で、模倣が可能になっているという話もあります。また、洋服だと、値札にホログラムシールを付けることができますが、値札を取ってしまうと分かりません。シールなので、洋服に直接付けても剥がれてしまいます。

 

独自の技術の偽物防止タグ!

そこで、今回紹介したいのがこれです。富士フィルムの「FORGE GUARD(フォージガード)」。

 

富士フィルムの写真フィルムで長年養ってきた技術を使い、複製ができない模倣品対策のタグを作りました。しかも、ポリウレタンのフィルムをタグ状にして加工することで、縫い付けが可能になり、洋服本体に付けることが可能になりました。200度の高温にも耐えられるので、プレスしても大丈夫です。

白い部分がポリウレタンフィルム

 

このフォージガードでどのように真贋判定をするのかというと、ホログラムの付いている部分に専用のビューワーを当てると、そこに描かれた文字が浮かび上がります。この文字をカラーで表現できるのが、富士フィルムの独自の技術なのです。

 

FORGE GARDの文字が浮かび上がります。ここは任意のデザインを出せます。

 

難点としては、このビューワーが無いと真贋判定ができないこと。お店などに予めビュワーを配って置いたり、これを会員カードにしたりというアイデアもあるそうです。

 

富士フィルム以外にも凸版印刷も技術は違いますが、似たようなものを出しています。ただ、凸版の方は、洋服に縫い付けられる状態にはなっていません。凸版では、QRコードを使った真贋判定も行っていて、これは洗濯表示にプリントすることで、洋服にも使用可能です。このシステムの場合、スマホがあれば真贋判定できるのが簡単でいいです。一方で、システム使用料が発生してしまうのが難点です。

 

凸版の偽物防止ホログラムの一種

 

QRコードを使った真贋判定の仕組み

 

まとめ

日本のブランドの模倣品は年々増えています。洋服でも偽物は増えており、偽物対策を行っていないとブランドが毀損され、ビジネス自体が成り立たなくなる可能性があります。そんな中、洋服本体に使え、模倣がほぼ不可能な偽物防止タグが富士フィルムなどから出ています。新たなコストが掛かってしまいますが、ブランドイメージを守るためにも対策を早めに講じていってください。

 

偽物防止タグに関するお問い合わせは、こちらから

https://www.cropozaki.com/contact/

 

 

 

 

 

 

The following two tabs change content below.
尾崎博之
2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

記事を気に入ったらシェアをしてね

  • twitter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket