TESセミナー合成皮革編 パ-ト2

公開日: : 最終更新日:2018/12/04 テキスタイル基礎講座, 付属のこと, 生地のこと, 革・合皮のこと

こんにちは~

ファッションカジュアルサポーターの小島です。

 

今年のGWはどちらへ行かれましたか?

私は昨年に続き、群馬の妙義山辺りでゴルフをしてきました。

昨年に観光で寄った、榛名神社(超おすすめパワースポット♪)も非常に良かったですが、

今年の妙義神社(国指定重要文化財)も素晴らしかったです。

なんせ、階段が多くて多くて圧巻です。

本殿へ到着した時、なぜかとても有難みを感じます。(笑)

妙義山のハイキングコ-ス(初心者向け)も楽しそうですね。

また機会があれば、行きたいと思いました。

さて本題!

前回に続いて合成皮革のお話をします。

3/13に参加しましたTESセミナーの資料・講義に基づいてブログを書かせて頂いてます。

(ご興味の有る方は、パート1もご覧くださいませ)

 

合成皮革には①乾式合皮 ②湿式合皮があります。

一般的に①乾式合皮の方が安いそうです。

①の断面構造に比べると、やはり②断面構造の方がポリウレタン微多孔質皮膜やポリウレタン接着剤と層も多いです。

また②湿式合皮では、エンボス加工やパフスエ-ド加工、フィルムラミネ-ト加工と多様な製法があります。

合成皮革における主なトラブルの要因は、合成皮革用ポリウレタン樹脂にあると思いますが、1つは、劣化原因、2つ目は溶剤、薬品によるトラブルです。

<劣化原因>

*加水分解

*光劣化

*熱劣化

*NOX SOXによる劣化

<溶剤、薬品によるトラブル>

*アルコ-ルによるトラブル(しみ抜き)

*アセトンによるトラブル(除光液)

*デイ―ト剤によるトラブル(虫除け剤スプレー)

*石油系クリ-ニング溶剤の残留によるトラブル

つまりデリケ-トな生地な為、

生地の特性や取扱い表示をきっちり細かく表記することが肝要ではないでしょうか。

 

 

 

次回は、軽井沢アウトレットショピングについてでーす!

ではまた♪

お問い合わせはこちらまで!

 

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芯地アドバイザーの小島です。
お客様のファッションテイストに合いそうなファッション資材をお届けして、気が付けばキャリア20年以上になっていました!
繊維製品品質管理士(TES)の資格を取得し、これからもお客さまへ商品と共に、安全&安心をお届けしたいと日々頑張っております。 何でもご相談くださいませ。

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