【ブランドを立ち上げたい方へ】オリジナルボタンの作成はクロップオザキへ!
公開日:
:
ボタンのこと
はじめに
ブランドを立ち上げて洋服を作りたいけどどんな付属を付ければよいかわからない・・・
オリジナルボタンを作りたいけどどうやって作るの?
そう思っている方は多いのではないでしょうか。
今回は、そんな方々に向けて、オリジナルで作れるボタンの加工方法を3種類ご紹介いたします!
ボタンは、様々な洋服のパターンに使用でき、さらに下記の3種類の加工方法は、ボタンを型から別注で作るよりも安くできるので、まずはこちらの方法でオリジナルの付属を作るのも良いかと思います。
ではさっそくご紹介していきます!
1.レーザー加工 でロゴを入れる
まずはボタンにブランドロゴを入れてみたい!という方に、レーザー加工でロゴを入れる方法をご紹介します。
レーザー加工とは
レーザー彫刻とは、レーザー光線を照射して削るもので、データを入力するとレーザー彫刻機が自動で彫刻をしてくれます。ボタンの場合、照射した部分が凹になります。
おすすめのレーザー加工ボタン
・水牛ボタン
水牛ボタンとは水牛の角を原料にしたボタンです。水牛の種類によって、色が異なります。
天然ボタンのため、レーザー加工をすることによりロゴの周りに焦げ目がつき、他の素材では出せない高級感やヴィンテージ感を演出することができます。
・ユリア樹脂ボタン
ユリア樹脂ボタンとは、ユリア系樹脂を原料にしたプラスチックボタンです。見た目は本物の水牛ボタンにかなり近いですが、非天然素材のため価格が安く、取り入れやすいです。
ユリア樹脂ボタンにレーザーでロゴを入れると、ロゴがはっきりと白く残るため、目立たせることが出来ます。また、この白色を二次加工で落とすこともできるため、さりげなくロゴを入れたいという方にもおススメです。
ロゴは、ボタンの表面だけでなくサイドにも入れることができるので、サイドに入れたい場合はロゴが入る程の少し厚さのあるボタンを選ぶと良いです。お好みで入れる場所も選んでみてくださいね!
2. デジタルプリント で柄を入れる
柄やカラーをボタンで大胆に表現したい!という方にデジタルプリントで柄やロゴを入れる方法をご紹介します。
デジタルプリントとは
デジタルプリントとは、柄デザインデータをそのままボタンにプリントする方法です。
ボタンに、ロゴだけでなく、細かな柄や色を入れたいという場合に、デジタルプリントがおススメです。デザインデータをそのままプリントデータとして使用するため、データ通りの細かな柄や色、ロゴを表現出来ます。
一つ注意点として、入稿データはボタンに合わせてメーカー側が調整してくれますが、プリントするボタンは四つ穴のものなので、穴の部分にデータの大事なポイントが来ないように、柄やロゴの配置には気を付ける必要があります。
デジタルプリントでは柄や配色を自分でデザインすることができるので、オリジナリティが出せ、また色もはっきりと表現できるためシンプルなお洋服でもアクセントになってくれます。
遊び心があり、細部までこだわりたいという方にぴったりです。
3. くるみボタン で統一感を出す
表生地と柄や色、素材を合わせて統一感を出したいという方に、くるみボタンをご紹介します。
くるみボタンとは
くるみボタンは、アルミまたはナイロンの土台となるボタンを生地で覆ったものを指します。生地で包んでいるので「くるみボタン」と呼びます。
くるみボタンは、
・自分の好きな生地を支給して作ることが出来るため、オリジナリティが出せます。
・使うアイテムと同生地で包めば統一感が出ます。
・形・柄の入れ方を選べるため、差異性があり、凝ったデザインに見えます。
注意点として、ボタンを覆う生地の硬さや厚さによっては加工ができないこともあるので、確認が必要です。
丸っこく、生地で包むことにより温かみがでるので、レディースの製品に使用することが多いです。また、凝ったデザインに見える為、高級感が出るボタンです!
おわりに
いかがだったでしょうか。お気に入りの加工法・ボタンは見つけられましたか?
上記では①レーザー加工 ②デジタルプリント ③くるみボタン の三種類の加工方法をご紹介しました。
それぞれ特徴があるので、自分にぴったりのオリジナルボタンを作ってみてくださいね。
皆様のお役に立てることが出来れば幸いです!
お問い合わせはこちら
yui
最新記事 by yui (全て見る)
- 【ブランドを立ち上げたい方へ】オリジナルボタンの作成はクロップオザキへ! - 2022年6月2日
関連記事
- PREV
- CROPOST 6月号
- NEXT
- テキスタイルコラム-羊毛の利用のはじまり