ジーパンの裾によく見かける赤い線縫ってる部分の名称ご存じでしょうか

公開日: : 最終更新日:2018/12/04 生地のこと, 製品のこと

こんにちは!

ネットショップ・オブ・クロップオザキ店長のキョウです。

昨日夕飯作る時に事件が起こってしまいました(>_<)

柿次郎くんが夢中に仕込んだ鶏肉を狙った時に、思わずしっぽが強火で焼いてる鍋に近づいた

なんと焦げたニオイがしてて、気づいたらしっぽの毛先がくるくるして、

触ると粉々になりました><

千金一発でした!

本人が何もなかったようでしたが、飼い主の私がとても心配しました。

無事でよかったですが、

やはりしつけがよくないことを反省しております。

 

さて、本日のお題に戻ります。

ジーパンの裾によく見かける赤い線縫ってる部分の名称ご存じでしょうか。

それは「セルビッチ」と言います。

昔の旧式織機で織られたデニムの生地のことです。また「赤耳」とも呼びます。

セルビッチデニムが高いのには理由がございます。

生地巾がとても狭いです。

新式織機で織られた生地が大体W巾(150cm)があって、

昔の旧織機だと生地巾が70cm~約80cmくらいしかないです。

同じ長さでセルビッチの要尺がとてもかかります。

大体レディスでも2.5m~2.7mくらい必要となります。

要するにたとえば2.5mのセルビッチがパンツ1本しかできないのに、

W巾のデニムが4~5本くらいとれそうです。

そうするとコストが大きく変わりますね。

また、セルビッチの赤い線が特徴のため脇によく使われますが、

たまにマッチポケット口やベルトループなどにもデザインポイントとして使われます。

最近展示会のために製品サンプルを作成してみました。

白いセルビッチの生地でデニムパンツを試作し

色々勉強になりました。

ご興味あるかた、是非お問い合わせしてみてください!

 

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クロッピー

代表取締役社長株式会社クロップオザキ
株式会社クロップオザキのゆるキャラの「クロッピー」です。ボタン、ファスナー、裏地などの資材の一部をモチーフにしているんですよ~。わかるかな~。

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