どんなボタンでも柔らかい雰囲気になる加工

公開日: : 最終更新日:2018/12/03 ボタンのこと, 加工のこと, ネットショップのこと, 付属のこと, 流行のこと

こんにちは。

クロップオザキの社長の尾崎です。

この週末はめずらしく2日連続でゴルフに行ってきました。土曜日と日曜日のスコアの差がなんと14打も!!(日曜の方がよかった)

何がそんなに違ったのか・・・コースの難易度、体調もありますが、やっぱりメンタルですね。詳しくは私のブログで。

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さて、今回も「今さら聞けないファッション資材シリーズ」からちょっと離れて、最新のボタンの後加工方法をご紹介します。今回ご紹介するのは、ラバー塗装と言って、ポリウレタンを後から吹き付け加工するものです。実はこの加工、営業スタッフの作成する手作りサンプル帳で知りました!!

ラバー塗装されたボタンは今まで見ない質感で新しい~。おススメです。

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ラバー塗装とは?

ラバー塗装は完成品のボタンに後からポリウレタン樹脂を吹き付けて加工するものです。完成品に加工できるので、いろいろな形状や種類からボタンを選ぶことができます。ボタン以外にもバックルなどにも塗装が可能です。

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ナット調のポリボタンにラバー塗装

 

ラバー塗装するとどうなるの?

1.ツヤがなくなりケシに

ラバー塗装することでツヤのあるボタンはマット調のケシになります。ボタンはラバー塗装しなくてもツヤ、半ツヤ、ケシとガシャと言われる研磨する機械に入れることで調整できますが、このラバー塗装することで簡単にケシにすることができます。

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黒蝶貝ボタン(ラバー塗装なし)

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黒蝶貝ボタン(ラバー塗装)

 

 

2.ラバー調の風合いに

これが一番の特徴ですが、ラバー塗装をすることでラバー(ゴム)調の風合いになります。具体的に言うと見た目がゴムのように柔らかさが出ます。実際のボタンは硬いのですが、見た目が柔らかくなることで、今まで見たことのない斬新なボタンになります。

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ナット調ポリボタン(ラバー塗装なし)

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ナット調ポリボタン(ラバー塗装)

3.独特の触り心地

ラバー塗装によりケシになることは述べましたが、普通のケシの触り心地とは違う独特のヌメリ感のある触り心地になります。見た目にも触った感じにも新しさのあるボタンになります。

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ラバー塗装の取り扱いの注意点は?

後加工のため、塗装が剥がれてしまわないようにするのが、一番の注意点です。

・ぶつける、鋭利なもので引っかくなど衝撃が加わると塗装がはげる可能性があります。

・ボタン取り付けの際は自動機での取り付けはお避けください。

・ボタンに直接アイロンを当てないようにしてください。

 

まとめ

ラバー塗装はここのところ引き合いの多い加工方法です。見た目にも触り心地的にも斬新なボタンに仕上がりますので、このボタンをつけるだけで、他の商品との差別化になること間違いないです。「このボタン変わっていますね!」とボタンだけで話が弾みますよ。ぜひ、一度お試しください。

尚、すべて受注してから加工になります。サンプルや小ロットでも加工は可能です(サンプル代、小口代が必要)。詳しくは当社営業もしくは、下記問い合わせメールでお問合せください。

ネットショップで販売しているボタンでも加工可能です。

ネットショップでボタンのご注文の方はこちらから

その他の問い合わせはこちらから

 

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2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

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