Handy Cropを使って企画書を作ってみよう!
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最終更新日:2019/12/23
縫製のこと, ネットショップのこと, 付属のこと, 製品のこと
こんにちは、クロップオザキの社長の尾崎です!
東京は桜が満開ですね。月曜日、赤坂見附から四ツ谷まで営業途中に桜を見ながら歩きました。夕日も綺麗でとってもよかった。上智大学横の堤は駅からも近く、お花見には穴場ですね。
さて、今回のお話は、前回に引き続き当社のB-to-B向けECサイト「Handy Crop(ハンディークロップ)」の紹介です。前回は「企画書を作成する」という企画書作成サポート機能をご紹介しました。前回のブログはこちらから。この企画書作成サポート機能の使い方を何回かに分けて紹介したいと思います。今回は初回ですので、入り口の企画書作成の部分を説明させていただきます。
企画書作成サポート機能とは?
まず、Handy Cropの企画書作成サポート機能とはどのようなものなのかを簡単に説明します。これはアパレルメーカーさんでよく使われている企画書をデジタルで作成するというものです。Handy Cropのクラウド上に保管ができるので、いつでもどこでも引っ張り出すことが可能です。また、子アカウントを作成することで社内で情報共有も可能になります。
作成した企画書をExcel形式でダウンロードできますので、Excelにして、追加情報を自由に入力できます。そのまま企画書・仕様書として、縫製工場へ指示をすることもできます。
さらに、要尺、着数を入力すると、資材の必要数を自動計算してくれます。そして、発注書の作成までできます。この発注書もExcelにダウンロードでき、仕入先ごとにシートを自動作成してくれます。そのまま発注書として使用可能です。資材計算と発注書作成の手間が省けます。自分で言うのもなんですが、画期的!しかも、この企画書作成サポート機能は、会員登録してもらえば、すべて無料で使用できます。まずは会員登録(無料)をお願いします!
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「企画書を作成する」の使い方 その1
では、実際に「企画書を作成する」を使って、企画書を作ってみましょう。今回作成する企画書は下のパンツ。今、流行りの綿のグレンチェックの2タックパンツ。カラーは写真のベージュとグレーの2色。生産数はベージュ25枚、グレー30枚。トータル55枚とします。
まず、Handy Cropの会員登録をしていただき、IDとパスワードを入力し、ログインするとトップ画面が表示されます。右側、濃いブルーの方の「企画書を作成する」をクリックします。
次の画面で、「新規作成」か「過去の企画書から作成」を選択できるようになっています。「過去の企画書から作成」を選択すると、過去のデータから引っ張り出してきて、編集したり、コピーして別品番で作成したりできます。今回は初めてなので「新規作成」を選択。
新規作成の初めの画面で、製品品番を入力し、ターゲット、アイテムを選択します。製品品番がキーになります。写真やデザイン画のアップロードも可能です。必要事項を入力、選択したら、「次へ」をクリックします。
次に追加情報を入力していきます。ブランド名、年度、シーズン、商品名など企画書に記載している内容を入力します。納品場所の次に入力するのが、表生地の明細です。ここで、生地の要尺とロス率を入れてもらうと後で必要数の自動計算をしてくれます。入力し終えたら「次へ」をクリックします。
貴社の製品の色番を入力、今回はBGとGRを入力。その下に縫製工場さんがわかるように色名をベージュ、グレーと明記。次にそれぞれの色の生地の色番を明記。そして、最後に生産著数を入力します。「製品カラーを情報を確定」ボタンをクリック。
ここからは資材を入力していきます。資材名、品番、使用箇所、規格、仕入先名、要尺、ロス率、そして、製品カラーごとの資材の色番を入力します。ロス率は、項目の「ロス率」横の四角に入力すると全ての資材に適用されます。また、ボタンのように使用箇所によりサイズが違うものは、左端のコピーボタンを押すと入力内容がコピーされます。変更したい箇所だけ入力すれば済みます。
すべて入力したら、右下の「企画書情報の確定」ボタンを押します。途中で作業を一時的に止めたい時は、一時保存をしておきます。
次の画面で、入力内容がすべて表示されます。入力内容を確認します。この状態では企画書としては見づらいので、Excelに出力します。右下の「Excel出力」ボタンをクリックします。
すると、Excelの形式でダウロードされます。この出力されたExcelは、自由に追加、修正することができます。簡単な縫製使用指示も記入できるようになっているので、企画・縫製仕様書として使うことも可能です。
まとめ
Handy Cropの「企画書を作成する」という企画書作成サポート機能の基本部分をご紹介しました。正直、初めての入力は時間が掛かってしまうと思いますが、一度、入力をすれば、次回はこの企画書をコピーして使うこともできるので、入力する部分は減ります。そして、なんと言っても企画書を作成しながら発注書までできてしまう訳ですから時短に結びつきます。その発注書の作成方法については次回ご紹介します。
ぜひ、一度試してみてください。使い方など不明な点は、お気軽にお問い合わせください。
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尾崎博之
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