付属屋がオススメする丸ゴムヒモ
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最終更新日:2018/12/04
付属のこと, テープ・リボン・コードのこと
こんにちは。ネットショップ社長の尾崎です。
寒いですね~。奄美大島では117年振りに雪が降るというニュース。暖冬だ
と言われていながら、この急激な寒さ。体調を崩さないように、暖かくして出掛けましょう!
さて、今回紹介するのはこれです!
↓↓↓
丸ゴムヒモです。今さら丸ゴムヒモ?と思われる方もあるかと思いますが、使い方もいろいろありますので、ご使用上の注意点を含めてご紹介していきます。
丸ゴムヒモではなくエラスティックコード
私たちが扱っているこの丸ゴムヒモはエラスティックコードと呼び、ポリエステル糸で周りを覆い、中には合成ゴムが入っています。ソフトタイプとハードタイプが有り、触り心地がだいぶ違います。用途や好みによって使い分けています。
どんな用途に使うのか?
一般的には丸ゴムヒモは髪止めに使われる方が多いと思います。私たちが扱っているこのエラスティックコードも髪止めにも使用可能ですが、そのような使い方をするのは少ないです。スポーツウェアのブルゾンの裾やフード部分、シャカシャカパンツの裾に使うことが多いです。
ブルゾンの裾にこのエラスティックコードとストッパーの組合せで使うことで、裾にリブを使う仕様よりもかなりリーズナブルになります。
髪止めに使う場合でも、アクセサリー的にボタンを通すだけで、オシャレになりますよ。
取り扱いの注意点
注意点として一番大事なのは、ブルゾンの裾やパンツの裾に使う際、エラスティックコードを締めたときに余るコードの処理です。ブルゾンでもパンツでも裾の内側上部に輪を作って、そこに通しておくのがオススメです。こうすることで余ったコードが外に出にくくなります。逆に余ったコードをダランと出し放しにしていると、引っ掛けたりして危険です。先日のスタッフブログで白井が紹介した縫い込みストッパーを利用する方法もあります。白井のブログはこちら。
もう一つ注意点があります。今回紹介しているエラスティックコードは大丈夫ですが、安価な丸ゴムヒモは中のゴムに生ゴムを使用している場合があります。生ゴムはドライクリーニングに出すことができません。ドライクリーニングすると伸縮性が無くなってしまいます。洋服に使用する場合は、中のゴムの素材が何かを確かめる必要があります。
おまけ
エラスティックコードに欠かせないのがストッパーです。今はストッパーの種類もたくさんありますので、ストッパーもアクセントにしてみるのもいいですね。
まとめ
今回のエラスティックコードは洋服づくりによく使われる資材のひとつです。伸縮性という機能を持ちつつ、色数も豊富なのでいろいろな使い方が工夫次第でできます。かわいいストッパーと組合せて利用してみてくださいね♪
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尾崎博之

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