わたしのすきなもの /『ポリー・マグ―お前は誰だ』

2017/6/7更新

こんにちは

おはようございます

こんばんわ

管理業務サポーターの宇野です。

アパレルメーカーのスタッフさんの感性を刺激するモノ・コト・ヒトをご紹介するという趣旨の当ブログ。

今回は、ウィリアム・クライン監督の映画『ポリー・マグ―お前は誰だ』をご紹介します。

 

子どもに名前を付ける。犬に名前を付ける。ぬいぐるみに名前を付ける。

同僚や取引先の方の容姿や性格から密かに名前(あだ名)を付ける。

はたまた通勤でいつも見かける他人に勝手に名前(あだ名)を付ける。

 

洋画や洋楽にオリジナルの邦題を付ける。

日本の映画ファンの記憶に残るすばらしい邦題もあれば

今となっては恥ずかしい邦題もある。

 

名前があって中身がある。今回はそんな配給会社のアイディア勝利、インパクト

十分な邦題を与えられた映画の話。

 

パリ・モード界を舞台に、一般的に写真家として知られ、

60年代以降の写真・アートに多大な影響を与えたウィリアム・クラインが

文字通り MOTION PICTURE=動く写真 としての映像表現を

スタイリッシュに風刺を交えて描き切った名作。

当時、『ELLE』のモデルも務めていたドロシー・マックゴーワンが映画初主演を務めたことも話題に。

 

写真家であるウィリアム・クラインが監督しただけあって、

被写界深度を意識した人物配置とフレーミング、モノクロのシャープな濃淡、

瞬間の表情を捉えたショット等々、イマジネーション溢れる映像美が楽しめる。

圧巻はアルミニウム製のドレスが見るものを驚かせるオープニングのコレクションのシーン。

当時の(今も?)デザイン重視で実用性のない、ショウ用の服に対するクラインの皮肉が見て取れる。

 

私が「マヌカン狂想曲」と密かに名付けたこの作品は

ファッショニスタ必携の映画といえるでしょう。

 

 

次回は ウィークエンドの音楽アルバム「ヴァリエテ」を取り上げます。

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宇野圭助

宇野圭助

管理業務部 総務経理課株式会社クロップオザキ
わたしのきらいなもの//午前十時/目が覚めること/仕事の打ち合わせのコーヒー/駅の人混み/吸殻/シアサッカー生地/コンチネンタル・ブレックファスト/プル・オーバーのシャツ/作り話/ウィスキー/男のロング・ヘアー/物音/長編小説/マトン/インスタント・リプレイ/午後七時/とりあえず/Cマイナー/カクテル・パーティ/雨の降り始め/鈍感/アーティ・チョーク/自分のことを書く人間

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