PITTI UOMO96訪問20SSトレンド報告

OEM課の小野寺です。

ちょっと遅くなりましたが、6月にイタリア フィレンツェにて開催された世界的なメンズウェアの展示会PITTI UOMO96(ピッティウォモ)、20SSメンズファッションについてレポートします。

PITTI会場外観の様子

PITTIもここ数年は毎年入場者数が減ってますが、今回、今まで訪問した中で一番人が少ない印象でした。その影響もあるのか、メンズファッション業界の現状を物語っているのか、有名どころのブースの出品サンプル点数も前回よりも少なくなっていました。

 

 20SSのトレンドの型

20SSトレンドの型について、パンツは現在主流の裾巾17cmの型もありましたが、今回多かったのが裾幅22cm程度の太目のものでした。

パンツタイプは各社カーゴタイプをメインにしながら、相変わらずベルトレス、ドローパンツも多く見られました。

ジャケットはきっちりしたクラシコイタリアンというより、ポリエステル等の素材も使ったカジュアルに着られるジャケットが主流です。イメージで言うとTシャツの上に着られるジャケットです。

サファリジャケットもどこも作ってました。こちらはカーゴパンツにサファリジャケットのイメージです。

ナチュラルカラーのサファリジャケット

 

何れにせよカジュアルに合わせるものがトレンドです。その中でひと際、多くの人が興味を示していたのが無縫製で圧着仕様で作成しているアイテムでした。

 

20SSトレンドの素材

日本では珍しくないポリエステル系のパンツ、ジャケット地、それと麻がらみの生地を各社が押し出してる印象です。あとエコ素です。エコ素材を使って、それをアピールする織りネームをアウター付けているメーカーが多かったです。ヨーロッパではエコ素材が主流になりつつあるようです。

麻素材の製品も多かったです

20SSトレンドのカラー

カラーは圧倒的にホワイト、ナチュラル系のベージュ。差し色にくすんだピンク等の明るめなカラーです。久しぶりに明るめのチェックを使っているブランドもかなり多く見受けました。時代はカジュアル、ナチュラル、エコ、軽いタッチになってる印象でした。

エコ素材の織りネーム

 

当社もこれに合わせたメンズサンプルを提案していく予定です。製品に限らず、素材でも、付属でもトレンド提案いたしますので、ご興味を持っていただけましたら、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちら

 

 

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小野寺良彦

小野寺良彦

テキスタイル・製品営業部 部長株式会社クロップオザキ
ウールファブリック・アドバイザーの小野寺です。生地の販売を数十年、今は布帛製品のOEM生産をやっています。生地は得意で、特にウール地にはちょいとうるさいです。ウールの生地で困ったときは相談してください。あ、それ以外でも聞いてくださいね!よろしくお願いします。
小野寺良彦

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