ボタンの原料ってどんなもの? 〜天然素材編〜

こんにちは!

クロップオザキの社長の尾崎です!!

先週は上海に出張に行ってきました。行った目的はインターテキスタイル上海という世界最大級のアパレル資材関連の展示会。この展示会、世界29カ国から4500社が出展し、来場者は3日間で73,000人に登ります。ものすごく広い会場で、1日では到底回りきれません。当社もJAPAN PAVILIONに出展しました!

 

 

さて、今回はこのインターテキスタイル上海から。付属のブースが集まるところに行くと、貝、ナット、水牛の原材料が飾れている展示ブースがありました。なかなか見ることができないので、その素材と出来上がりのボタンを紹介したいと思います。

 

クロップオザキのブースへ

本題に入る前に、当社のブースを紹介させてください。私たちはJAPAN PAVILIONと言って日本企業が集まるの所に出展。馬鹿でかい会場に最小スペース(3m×3m)で出展!!でも、多くのお客様が来てくれましたよ〜♪

 

展示しているのは日本の生地と付属。生地と付属を一緒に出しているブースは他にないので、多くの人の目を引くことができました。

 

貝ボタンの原料

ではでは、本題に入りまして、貝ボタンの原料を見てみましょう。貝ボタンで一番多く使われているのが、タカセ貝。

 

 

このタカセ貝のボタンの原料はどんなもでしょう?

 

左側の巻貝がタカセ貝です。中央にあるのが磨く前のもので、左上のものは表面を磨いたものです。しかし、この表面側はボタンでは裏側。ボタンは貝の内側が表面になります。この巻貝を丸くタブレット状にします。それを切削してボタンの形状にします。このタブレットから切削してボタンにするのは、ナットも水牛も同じ製法です。

 

次に貝ボタンでも、蝶貝と言われる貝ボタン。今回は黒蝶貝と白蝶貝を紹介します。

黒蝶貝

白蝶貝

蝶貝はタカセ貝とは違い2枚貝です。マザーオブパールと呼ばれ、真珠の母貝に使う貝なんですよ。

左が黒蝶貝で、右が白蝶貝です。白蝶貝は取れる数が少ないので、かなり高価なんです。

 

ナットボタンの原料

スーツやパンツに使われるナットボタン。よく使われるボタンの素材としては水牛ボタンに次ぐ高級素材です。水牛や貝と違い色が豊富なのも特徴。

このナットボタンの原料はどんなものなのでしょう?

こんな乳白色なのがナットボタンの原料。この色が特徴なので、アイボリーナットなんて呼ばれます。このナットの原料はエクアドルのタグワ椰子の種。右端に少しだけ写っている茶色のが種。ニワトリの卵よりひと回り大きいくらいの大きさで、表面は茶色で、輪切りにするとこの乳白色なんです。ボタンになって色が付いているのは染色で色を付けています。

 

水牛ボタンの原料

一般的に使われる天然素材のボタンで一番高級なのが水牛ボタン。コート、スーツ、ジャケット、パンツに使われます。透明っぽいベージュから茶色ぽいもの、黒いものがあります。

この水牛ボタンの原料は?

水牛の角が原料なんです。色の違いは水牛の種類の違いです。ベージュぽい方が高価です。ナットのように乳白色のものありますが、これは角ではなく、骨を原料にしています。

 

まとめ

天然素材ボタンの代表格である貝、ナット、水牛の原料を見てきました。なかなか見る機会がないと思います。ファッション専門学校でボタンの講義をするときに、こういった原料を持って行きますが、みんなびっくりしています。普段何気なく使用しているボタンですが、原料を見るとまたボタンを見る目が変わるのではないでしょうか。ちなみに、もしボタンの講義ご希望でしたら言ってくださいね!無料で行います!!交通費は相談させてください(笑)

 

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尾崎博之
2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

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