天然素材のボタンでもマイナーな木ボタン

こんにちは。

クロップオザキの社長の尾崎です!先週の金曜日に当社の忘年会が行われました。毎年持ち回りで幹事をやっていますが、今年は営業1部。3週間前にお店を変えざるを得なくなるというアクシデントに見舞われましたが、なんとか無事に開催!司会のグー&パーの息もピッタリの絶妙な掛け合いが最高でした。

 

さて、今回ご紹介するのはボタンの話。ボタンの中でもかなりマイナーな天然素材ボタンである木ボタン。木ボタンとはその名の通り木を原料としたボタンです。マイナーなボタンですが、独特な温かみのあるボタンです。そんな木ボタンを紹介します。

 

天然素材のボタン

まずは復習がてら天然素材にどのようなボタンがあるのかを紹介します。天然素材のボタンの中でもっともポピュラーなのが、貝ボタン。シャツのボタンによく使われます。白っぽいものは高瀬貝や白蝶貝、茶色が茶蝶貝、黒っぽいのが黒蝶貝と種類も色々あります。詳しくは説明はこちらをどうぞ。

貝ボタンの最高峰、白蝶貝のボタン

スーツやパンツ、ジャケット、コートに一般的に使われるボタンの中でもっとも高級なのが水牛ボタン。水牛の角を原料にしたボタンで、ベージュ系から茶系、黒と水牛の種類により色が違います。そして、アイボリー色のものは水牛の骨を使っています。詳しくはこちらをどうぞ。

黒系の水牛ボタン

水牛ボタンの次に高級なのがナットボタンです。ナットボタンもスーツ、ジャケット、パンツ、コートに使われます。ナットはエクアドル原産のタグワ椰子の種を原料にしたもの。オリジナルの色はアイボリーで、それを染めて色をつけています。詳しくはこちらをどうぞ。

黒いナットボタン

そして、革ボタン。革ボタンは冬物のコートによく使われます。バスケットボタンと言って、革を編んだボタンが有名です。詳しくはこちらをどうぞ。

 

木ボタン

木ボタンは前述の天然素材ボタンに比べると圧倒的にマイナーです。今回のブログは木ボタンが主役なので木ボタンについて詳しく書きます。木ボタンは木を原料にしたボタンです。木の種類により、色や柄が変わってきます。

まずは、皆さんも一度を見たことがあるのではないかと思うヤシボタン。椰子の実の皮部分を原料にしたボタン。アロハシャツによく使われています。裏と表で色も柄も違います。


ヤシ以外に、オリーブ、ヒノキ、黒檀、タガヤサンなどが木ボタンの原料としてよく使われます。タガヤサンは私も知りませんでしたが、どちらも唐三大銘木だそうです。では、木ごとにどんな特徴があるのか見てみましょう。

 

まず、オリーブ。薄ベージュぽい温かみのある色で、ニットなどにも合いますし、カジュアルな布製のバッグなどにもよく使われています。木ボタンの中ではメジャーな素材です。

次はヒノキ。ヒノキは白い木目が美しいボタン。家具でも高級素材として認められていて、その高級感はボタンになっても感じることができます。

 

黒檀も家具でも有名な素材。非常に硬く、重厚感があり、黒色がマニッシュです。カッコいい木ボタンです。

 

そして、タガヤサン。こげ茶と黒が交互に出ている独特な木目が特徴的です。ちょっと使うのが難しそうな色、木目ですが、他であまり利用されていないので洋服の付加価値が上がります。

 

その他に竹ボタンというのもあります。夏ものの柄シャツに使われたりします。このボタンが付いただけで夏っぽさを感じます。

 

 

木ボタン取扱上の注意点

木ボタンは天然素材ならではの注意点があります。木ボタンは時間が経つと内部より樹脂が染み出してくるため、クリア加工(コーティングのようなもの)を必ず掛けて下さい。そのクリア加工にはホルマリンを含む溶剤を使用するので、2歳以下の幼児の衣料へのご使用はおやめ下さい。

 

おまけ

木ボタンに特殊な加工を施して、まるで木ではないような見え方、ビンテージ調に見えるボタンもあります。

また、取扱上注意が必要な木ボタンですが、それを気にしなくていいポリエステルやユリア樹脂のイミテーション木ボタンもあります。

 

まとめ

天然素材のボタンの中ではマイナーな木ボタンですが、他の素材にはない温かみがあったり、独特の木目柄があったりと特徴的なボタンです。木の種類によりその色や木目柄が異なり、デザインや表地の素材に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

木ボタンを含む天然素材のボタンのワンコインセミナーを当社にて行います。詳しくは下記のフェイスブックイベントを参照してください。お気軽にご参加ください♪

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尾崎博之
2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

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