目立たないボタンにも愛を! Part2

こんにちは。

クロップオザキ社長の尾崎です!

今日は時間ごとに天気が変わる不安定な空模様です。午前中は土砂降りかと思うと、昼食を買いに出る頃には真っ青な青空が広がっていました。このまま降らないといいな。

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当社のある「東神田」。後ろは龍角散のビルです。

 

さて、今回は紹介するのは、ボタンはボタンでも目立たないボタンです。実はこの「目立たないボタン」の紹介は第二弾。一回目は「力ボタン」を紹介しました。そのときのお話はこちらから。今回は「内掛けボタン」という目立たないボタンを紹介します。目立たないボタンにも愛を!Part2!

 

内掛けボタンとは?

内掛けボタンとはパンツのフロントの裏側についているボタンです。スーツのパンツやスラックスタイプのパンツには大抵付いています。

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この内掛けボタンは表に決して見えません。なので、洋服のコストを少しでも下げたいときは、この内掛けボタンはコストの安い内掛け専用のボタンを使用します。フロントなどに付く表に見えるボタンとは違うボタンを使うのです。

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よく使用するのがこの610(ユリア樹脂ボタン)

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内掛けボタンにもこだわる

コストを削減するには専用のボタンを選択するのがいいです。しかし、少しでもこだわりを示したいのであれば、フロントと同じボタンを使ってみましょう。イタリアのパンツなどは内掛けもちゃんとフロントと同じものを使っています。先週紹介したように色違いをわざと使用したりします。

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黄色い内掛けボタン

当社のOEMチームが作ったスーツを見てみました。

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イタリアの超一流生地メーカー、カルロ バルベラの生地を使用しています。

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付いているボタンは、生地に見合う本水牛ボタンです。

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では、このスーツのパンツの内掛けボタンはどうでしょう?

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ちゃんと表に見えるボタンと同じ本水牛のボタンが使われていました。この本水牛ボタンと内掛けボタン610とでは価格差が20倍くらいあるでしょう。でも、ここはいい生地に見合うボタンを目立たない内掛けボタンにも使うことに意味があります。ここで妥協をしてしまうと台無しだと私は思います。ちなみにジャケットの内ポケットのボタンも同じ本水牛ボタンが使われています。

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おまけ

内掛けボタンは、内側に付くのであまりボリュームのあるボタンだとお腹に当たってしまいます。そのため、610のボタンはツルんとした形状になっています。610は機能的にも内掛けに向いています。ボリュームのある形状や縁が極端に立っているような形状のボタンを使う場合には、内掛けボタンには610がおススメです。


まとめ

内掛けボタンは力ボタン同様に表に出てこない目立たないボタンです。だからこそ、そこにまでこだわると、わかる人にはわかる商品になります。細部にまで妥協をしないものづくり。神は細部に宿る!

 

本水牛ボタンのご注文はこちらから

その他の問い合わせはこちらから

 

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尾崎博之
2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

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