「まだ世の中にないものを、服という形で一緒になって作り上げていく 。」
2014年4月 入社 資材営業
渡辺
まだ世の中にないものを、服という形で一緒になって作り上げていく 。
営業2部 資材営業 渡辺
2014年4月 入社

自己紹介
会社の柔和な雰囲気に魅かれ、ワクワクした毎日が送れるだろうと期待を胸に、2014年4月入社。営業2部の営業として、こだわりのあるお客様に喜んでいただけるご提案やサービスができるよう、チームで連携しながら日々奮闘中。
お客様ごとの細かな好みを把握し、最適な着地点を見つける。

インタビューの様子
普段どんな仕事をしていますか?
私は主にカジュアル向けアパレルブランドのお客様を担当しています。営業担当の私とアシスタントの2名体制のチームで連携しながら、約15社のメインとなるお客様をはじめ、全体で50社ほどのお客様と取引をしています。主な業務は、お客様からのご相談に応じてボタンやテープなどさまざまなアパレル資材をご提案・手配しています。
また、単に注文を受けるだけでなく、ブランドのこだわりをお持ちのお客様も多いので、ブランドのテイストに合った資材のご提案や、「どこに頼めば良いか分からない」というご相談に応えることも大切な役割です。
得意分野を教えてください。
得意分野は、アパレル資材の「染め」に関する提案と手配です。ポリエステルのボタンやナットボタンに加え、綿や麻といった天然素材のテープなど、幅広い資材を生地の色に合わせて染め上げています。染めはお客様によってこだわりが強く出る部分であり、時にはあえて生地と色をずらす配色を求められることもあります。そのため、「赤みに振れるのは嫌だ」「薄い色は好まない」といったお客様ごとの細かな好みを把握し、最適な着地点を見つけることを意識しています。一度の染めで完璧な色を出すのは難しいため、仕入先である染工場と何度もやり取りを重ねて理想の色に近づけていきます。
これまでで一番印象的だった仕事は?

インタビューの様子
これまでで一番印象に残っているのは、営業になり間もない頃に提案した50mmほどの幅広テープが、ブランドのそのシーズンの代表的な洋服に大々的に採用されたことです。その洋服がマネキンに着せられて展示されているのを見たときは、自分が提案した資材が製品の特徴として活かされていることに大きな感動を覚えました。
また、担当しているお客様が東京ファッションウィークなどのコレクションに参加し、実際のショーの場で自分の手配した付属が使われている服を見た瞬間も、大きなやりがいを感じます。自分の提案や手配した資材が、最終的に魅力的な洋服という形になって世に出るのを見届けられるのが、この仕事の最大の楽しさです。
目先の利益だけでなく継続性を意識した対応
仕事をする上で心がけていることは何ですか?
仕事においては、お客様と仕入先様との間で「どうバランスを取るか」を常に心掛けています。私たちの仕事は自社で物を作っているわけではないため、資材を提供してくれる仕入先様の協力がなくては成り立ちません。もちろんお客様に喜んでいただくことが優先ではありますが、無理な要求を仕入先様に押し付けてしまうと、長期的な関係性が崩れてしまいます。そのため、いつもお世話になっている仕入れ先様含め、弊社が関わる取引先様が、気持ちよく取引を継続できるような配慮を大切にしています。次回の仕事でも快く協力してもらえるよう、目先の利益だけでなく継続性を意識した対応に努めています。
型にはまらずに、お客様の要望にとことん寄り添える自由度の高さが当社の強み

提案の様子
クロップオザキの魅力を教えてください。
クロップオザキの最大の魅力は、良い意味での「柔軟性」と「個人の裁量の大きさ」があるところです。会社としてお客様ファーストの姿勢を重視しているため、お客様のためになることであれば、ある程度柔軟な対応や挑戦が許されています。「これをしてはダメ」という制約が少なく、自分のアイデアを発揮しやすい環境が整っているため、やりがいを持って働くことができます。実際に、通常は染めるのが難しいとされる水牛ボタンの染め加工に挑戦したり、お客様のこだわりに合わせてファスナーのテープ幅を数ミリ単位で調整したりするなど、他社では断られるような依頼にも応えられる柔軟さがあります。型にはまらずに、お客様の要望にとことん寄り添える自由度の高さが当社の強みです。
アパレル資材商社ならではの質問です。好きなアパレル資材はありますか、理由と魅力を教えてください。
私が一番好きなアパレル資材は「ナットボタン」です。天然素材であるため一つひとつに個体差があり、それぞれ表情が異なる点に大きな魅力を感じています。また、ナットボタンは染めることができるのですが、使い込むほどに色が変化していく「経年変化」を楽しめるのも大きな特徴です。
資材の経年変化には、そのブランドが服をどのように捉えているかというこだわりが表れるため、非常に奥が深い資材だと思っています。

ナットボタン
仕事以外で最近はまっていること、打ち込んでいることはありますか?
休日はもっぱら家族と過ごしており、5歳になる娘との時間を何よりも大切にしています。一緒に公園へ行って滑り台やブランコで遊んだり、補助輪付きの自転車の練習に付き合ったりして、家族サービスに励む日々です。(笑)娘に絵本を読み聞かせるととても楽しんでくれるので、私自身もなりきって読んでいます。過去には約1ヶ月半の育児休業を取得した経験もあり、妻の大変さを実感するとともに、子育てに対する意識が大きく変わりました。
まとまった自分の時間ができたときには、映画を観たり、古い服を探しに古着屋さんを巡ったりしてリフレッシュすることもあります。
お客様の熱意にしっかりと応えられる営業であり続けたい。

最後に、将来の展望を聞かせてください。
近年では衣服のデザインが簡易化していく傾向にありますが、だからこそアパレル付属(資材)が持つ本来の魅力をもっと世の中に伝えていきたいです。そのために、常に新しい情報をインプットすることを大切にしていて、これからもお客様には付属やそれ以外に関する知識や情報を惜しみなく提供していくつもりです。
お客様の中には資材に並々ならぬこだわりを持つ方も多いため、そうした熱意にしっかりと応えられる営業であり続けたいと思っています。ゆくゆくは、お客様と協力しながら「まだ世の中にないもの」を服という形で一緒になって作り上げていくことが、私自身の大きな目標です。