引き手が2つ付いているファスナーは閉めづらい!?

こんにちは。

株式会社クロップオザキの社長の尾崎です。

今朝は早起きして、異業種交流の朝会が行われる中野へ。早起きは三文の徳、幻想的な空を見ることができました。10月最終日、ハロウィン、なんだかいいことが起こりそう!!

 

さて、今回紹介するのは、ファスナーのこと。ブルゾンやスポーツウェアなどのフロントファスナーでスライダーと言われる引き手が2つ付いているファスナーがあります。この2つのスライダーが付いているファスナーの扱い方を説明します。なぜスライダーが2つ必要なのか?2つのスライダーがあると閉めづらいという話もよく聞きます。閉めづらさをなくす方法もご紹介します。

会社にあったムートンのライダースも2つスライダー(引き手)

2つのスライダー(引き手)があるファスナー

ファスナー付きのブルゾンやコート、スポーツウェアを着るとスライダーが2つ付いているものあります。これを逆開(ぎゃくかい)ファスナーと私たちは呼んでいます。普通のスライダーひとつ付きのファスナーは、スライダーを下から上にあげると閉まり、上から下へスライドさせると開くという機能です。逆開ファスナーは、上のスライダーは同じ機能ですが、下のスライダーは下から上にあげると下から開いていきます。なので、逆開ファスナーと呼んでいます。写真を見ながら解説します。今回ファスナーの色がわかりやすいので、私の長年着ているナイキのウインドブレイカーで説明します(笑)このフロントファスナーが逆開ファスナーです。

開いた状態はこの状態。スライダーは2つとも一番下にあり、下が左右に開いている状態。

 

下に蝶棒と言われるスライダーのない方の差し棒を差し込み、上のスライダーだけをあげると普通に閉まります。

 

上のスライダーをあげた状態で下を開くとこのように下から開いていきます。

 

逆開ファスナーってなんのために必要なの?

なんで逆開ファスナーみたいなものを使うのでしょう?

理由は2つです。一つは機能的に必要とされる。もう一つはデザイン的に使うということ。

機能的という面では、下から開くことで、お腹部分のたわみが無くなります。例えば、ゴルフウェアでパットをする時に屈みます。この時、普通のファスナーだとウェアのお腹部分が膨らみ、パターのグリップが当たってしまうことがあります。一方、逆開ファスナーで下から少し開くことで、この膨らみを無くすことができ、ストレスなくパットができます。

デザイン的な部分でいうと、ただ単にスライダーが2つある方がカッコいいというのもありますし、着こなし、スタイリングの部分で下のスライダーを少し開けた方が、上記の理由と一緒でスッキリ見えるということもあります。

 

逆開ファスナーって閉めづらいのですが・・・

逆開ファスナーが閉めづらいという話はよく耳にします。確かに私でもたまに閉めづらい時があります。このファスナー閉める時にちょっとしたコツがあるのです。それを説明します。

 

1.2つのスライダーをきっちり一番下まで持ってきます

 

2.蝶棒(スライダーの付いていない方)上のスライダーから下のスライダーへきっちり一番下まで差し込みます。ここが大事です!

 

3.下のスライダーを抑えつつ、上のスライダーを引き上げます。

 

何しろ大事なのが2の作業です。きっちり一番下まで差さないであげてしまうと上がりません。しかも無理やりあげてしまうと写真のようにズレてしまいます。さらに、何度もこれをやっていると、変な癖がついてしまい、一番下まで蝶棒を下げられなかったり、蝶棒部分が切れてしまったりします。ちゃんと一番下まで差す!これをお願いします。

 

おまけ①

このファスナーの先に付いているコード引き手。これは手袋をしていても開けやすいように付けています。サイクルウェア、アウトドアウェアなんかによく使われます。

 

おまけ②

このウェアのファスナーどこか変だと思いませんか?気づいた人はすごいです(笑)実は、通常、日本でファスナーを手配すると右差しと言って、右側に蝶棒がきて、右手で差せるようになっています。しかし、このウェアのファスナーは左差しなんです。これは確かナイキのアメリカ企画の商品です。アメリカの商品は左差しが多いと言われています。これは日本人は右利きが多いから右差し、アメリカ人は左利きが多いから左差しなんだとか。左差しは正直使いづらいです。

 

まとめ

今回は逆開ファスナーのご紹介でした。当社で扱うファスナーも逆開が多いです。これは逆開を使いたいお客様が多いということですね。一方でファスナーを閉めづらいというお話もよく聞きます。しっかり、一番下まで差せば、問題なく閉められますので、そこを気をつけて使ってみてくださいね。

 

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尾崎博之
2011年より株式会社クロップオザキの社長をやっています尾崎博之です。ファッション資材が大好きで、洋服を見るとまずファスナーやボタンに目が行ってしまいます!お客さまのお役に立つ情報を発信していきます!!

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