天然ボタンいっぱい種類があるっとご存じですか?

公開日: : 最終更新日:2018/12/04 ボタンのこと, ネットショップのこと

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おはようございます~

ネットショップ・オブ・クロップオザキ店長のキョウです~

今年の夏、猫を飼い始めて、

24Hクーラーつけっぱなしでした~ やっと涼しくなりまして、

電気代の心配が良くなりますかねぇ~

さて、今日は天然ボタンの種類について紹介いたします~

主流天然ボタンの素材は:貝、ナット、牛(角、骨)、木(竹)、革

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貝ボタン

高瀬、白蝶、茶蝶、黒蝶4種類がメインです。

シャツやニットによく使われます、

天然貝なので、

強度があまり良くないです。

注意:

ボタンを付けてからの洗い加工(ストーン、ボールやバイオ等)はボタンが割れる原因になりますので、

洗い加工後に縫い付けをお願いします。

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ナットボタン

ナットボタンはスーツ、ジャケットやコートによく使用するボタンの素材の中で、

水牛ボタンに次ぐ高級素材のボタンです。

その原料は南米のエクアドルのタグワ椰子と言う椰子の実の種が原料になります。

注意:

ナットボタンは後染めのボタンですので、

色落ちの可能性があります。

薄い色の生地に濃い色のボタンを使用するのは避けてください。

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水牛ボタン

水牛ボタン(本水牛ボタンとも言います)は、

水牛の角を原料としたボタンです。

この水牛ボタンは、ボタンの素材の中では最高級に位置する高価なものです。

注意:

水牛ボタンは染色はできません。

オリジナルの色合いがとてもいいので染色する必要はありませんが、

色が限られます。染 色せずに自然の色合いをお楽しみください。

また、一つ一つの色や柄には多少の差がありますのでご了承ください。

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木ボタン

木ボタンは、 昔からある素材でボタンに使われる木は硬さのあるものが使われます。

主な素材としては、

竹、オリーブ、ツゲ、黒檀(コクタン)、ヒノキ、タガヤサンなどがあります。

注意:

木ボタンは高温多湿な状態や水に長時間漬けて置くとボタンが変形したり、

樹脂のしみ出しが起こったり、

生地への色移りが発生する可能性がありますので避けてください。

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革ボタン

革ボタンは牛や馬、ヤギなどの革を使ったボタンで、

主に冬物のコートやジャケットに使われます。

革ボタンに大きく分けて2種類あり、

革を細くテープ状に切って編み上げたもの(バスケットボタンなど)と

革を型でプレスしてボタンの形状にしたものがあります。

注意:

革は水や高温には弱いので水洗いやタンブラー乾燥、

アイロンを当てる等のことは避けてください。

クリーニングは石油系ドライにして、

ボタンを保護するようにしてください。

まとめ

天然素材ボタンは古代からずっと使われています。

激しい科学発展時代でも残っている天然のものは個々味持って、

お洋服の個性を発揮しています~

取扱い注意点が多いですが、

気を付けてお使いください~

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クロッピー

代表取締役社長株式会社クロップオザキ
株式会社クロップオザキのゆるキャラの「クロッピー」です。ボタン、ファスナー、裏地などの資材の一部をモチーフにしているんですよ~。わかるかな~。

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