こんにちは!マーケティング・新規開発部の野崎です。
当社では、サンプルの残りなどで使われなくなってしまった資材(=アップサイクル資材)を有効活用する取り組みを行っています。
その中で、東京都現代美術館 トーキョーアーツアンドスペースが主催されているこども向け夏休みワークショップイベント「シルエットシアターづくり」に、アップサイクル資材をご活用いただきました!
講師をされていたのは、切り絵アーティストの早崎真奈美さん。
今回はワークショップの見学をさせていただいたので、その様子をレポートさせていただきます!
影について知る
まずは講師の早崎さんのお話。いろいろな影の作品に触れ合うと「影っておもしろい!」と感じます。

切り絵に色のついた光を当て、影が何色になるか実験
実際に紙を切って大きいシアターで上演!
次に、実際に黒い紙を切って好きなモチーフを作り、大きいシアターで上演会。

シアターで上演会をしている様子
ロケットやちょうちょ、猫、鳥など子供たちがそれぞれ切り取った素敵な影が出てきました。モチーフを近づけたり遠ざけたりすると、影の形も大きくなったり小さくなったりします。
子どもたちは上演しながら、モチーフを動かすことで、影がどのような見え方をするのかを学んでいました。
シルエットシアター&モチーフづくり
その後は、自分だけの小さなシルエットシアターを作るワークショップです。
当社から提供させていただいたアップサイクル資材は、このシルエットシアターの飾り付け用にご活用いただきました。

ボタン、リボン、生地の端切れ、合皮など
ゴムやスポンジ、板金など、当社以外にもさまざまな業種のアップサイクル資材が並んでいます。子どもたちは好きなパーツを選んで夢中になってシアターを制作していました。

ボタンを選ぶ様子
ふわふわの生地を猫の毛に見立てて色を塗ったり、

制作中の様子①
小さなボタンを並べて貼ったりして自分だけのオリジナルシアターを作っていました。

制作中の様子②

制作中の様子③
最後は、作ったシルエットシアターとモチーフを使ってオリジナルの短いお話を考え、発表しました!
まとめ
今回は、アップサイクル資材の活用方法の一つとして、ワークショップをレポートさせていただきました。私たちも、捨ててしまう予定だったものを子どもたちの力で素敵な作品に生まれ変わらせてもらうことができ、とても嬉しいです。
今後もアップサイクル資材の活用を含め、私たちにできることを考えて続けていきたいと思います。