3月4日(土)に、当社がアパレル資材を提供させていただいたイベント、コオフク塾inシブヤ 「コオフク絵本PJ boocoo」ブックカバーづくり が行われました。
イベントの詳細はこちらをご覧ください。
コオフク塾 in シブヤとは?
多様な人々(服のつくり手、生活者、ショウガイシャ等)が集い、「衣生活」を通し、困りごとを理解し、リデザイン、カタチにし、成果発表までを2~3ヶ月かけて行うプログラム。2017年より毎年、実施しています。
※「コオフク」は「CO(=共同、相互)服 」「考服」「幸福」の新しい言葉。
※任意団体コオフクのホームページはこちら
当社が提供させていただいた資材
当社からは、使われなくなってしまったボタンの提供と、刺繍糸・フェルトを寄付させていただきました。

ボタン・刺繍糸

フェルト
実際にイベントに参加して
イベント当日に、初めて「コオフク絵本PJ boocoo」で完成した絵本を拝見しました。
コオフク塾のコンセプトでもある「私らしく、あなたらしく、 誰でもおしゃれを楽しめる社会を」が形になったような内容で、服を通して気持ちがあたたかくなるような絵本になっていて、どのようなブックカバーにするのが良いか、想像が膨らみます。
絵本を読んでからイベント会場を見回してみたら、実際に絵本に出てくる「コオフク塾inシブヤ」で生まれたリデザイン服も飾られていて、会場は絵本から飛び出てきたような、絵本と現実が混在しているようなわくわく感がありました。

リデザイン服①

リデザイン服②
ブックカバーの素材は、当社が提供したアパレル資材だけではなく、緩衝材のプチプチやアメの包み紙などもありました。
長机に素材がずらりと並んでいて、何にしようかと迷っているだけであっという間に時間が経ってしまいます。
初めての参加だったので、他の参加者の方と仲良くなれるか不安でしたが、共通のものづくりに打ち込んでいると、「この素材素敵ですね~」などという会話からすんなりお話しできて、年齢も性別も職業も関係なく、ものづくりを通して仲良くなれるのが良いなと感じました。
ボタンや刺繍糸を使って、フェルトに縫い付けたり、プチプチにアメなどのフィルムをはさんで、アイロンで溶かして作ったり、作り方も人それぞれで、個性のあるブックカバーになりました。
完成したブックカバー
素敵なブックカバーが完成しました!20冊分のブックカバーができあがり、渋谷区に寄贈されるとのことです。
絵本は渋谷区の公共施設に飾られるとのことなので、見かけたらぜひ読んでみてください。
素敵なイベントに参加させていただき、ありがとうございました!