2024.10.9

服飾専門学校で特別授業を行いました【2024年10月8日 青山ファッションカレッジ】

2024年10月8日(火)に、青山ファッションカレッジさまでアパレル資材に関する特別授業を行いました。

授業の様子の画像

授業の様子

学校の授業が終わった後の特別授業、という形で20名の学生の皆さまに受講いただきました。

授業では、製品から「付属」を探すクイズや、ボタンの素材を学びながらこれからの制作に活かせる見本帳づくり、使われなくなったボタンを使ったブローチづくりのワークショップなどを行いました。前半のボタンの素材についてのお話しでは、初めて見る貝や水牛、ナットなどの天然素材ボタンの原料を興味深くご覧になっていました。

水牛ボタンの原料である水牛の角を見ている様子の画像

水牛ボタンの原料である水牛の角を見ている様子

普段は付属(アパレル副資材)のサンプル帳を見る機会もあまり無いとのことだったので、今回の授業を通して付属のバリエーションの幅広さや、面白さを感じていただけていたら嬉しいです。

サンプル帳を見ている様子の画像

サンプル帳を見ている様子

後半の授業では、ボタンのブローチを作るワークショップを行いました。

ボタンを選んでいる様子の画像

ボタンを選んでいる様子

たくさんのボタンの中から、「貝ボタンを使いたい!」など、早速授業で学んだことを活かしてボタンを選んでいる方も。

出来上がった作品の画像

出来上がった作品①

出来上がった作品の画像

出来上がった作品②

出来上がった作品の画像

出来上がった作品③

一つひとつ個性のある素敵なブローチができあがりました。最後には、アパレル業界の大量生産・大量廃棄の問題や、それを改善するために行われている取り組みをご紹介しました。

学生の皆さまからは、「資材について学んだことがなかったので、ボタンの細かい話が聞けて楽しかった」「色んな素材のボタンでブローチを作るのが楽しかった」などというお声を頂きました。私たちも、ボタンをはじめとした付属に興味を持っていただくことができて嬉しいです。クロップオザキでは、これからのアパレル業界を担う服飾専門学生の皆さまのお役に立てるようなことを考え、今後も実行していきます。

青山ファッションカレッジさま、この度は素敵な機会をいただきありがとうございました。

© CROPOZAKI inc.

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