蝶理株式会社 スポーツウェア部 部長 芦田様×弊社代表尾

蝶理株式会社 芦田部長とは10年以上のお付き合いをさせていただいています。芦田部長は商社という立場でアパレルメーカーからスポーツウェアの素材提案から生産・デリバリーまでを任せられており、そのウェア資材の部分をお手伝いさせていただいています。当社では、蝶理様との打合せはもちろん行いますが、アパレルメーカーと資材に関する打合せを直接することも多くあります。

尾普F
弊社とのお付き合いのきっかけをお聞かせ下さい。

芦田様:
10年ほど前に東京にあるアパレルメーカーの仕事で紹介されて、それからです。
その当時、私の部署も大阪にしかなく大阪から東京へ出張ベースで商談をしていました。そのお客様は私の部署においては新規のお客様で、初めの商談には私も大阪から尾浮ウんの会社のような資材メーカーを同行させました。

尾普F
私も覚えています。当時、私は関西の同業社に詳しくなかったので、同業の方だとは思いませんでした。後で同業だと気づきました。(笑)
初め、当社の印象をどう思われましたか?

芦田様: 
覚えてない。(笑)
お客様の中に入って、現場(アパレルメーカー)に近いところで動いてくれるのが印象的でした。
実は東京で動いてくれる資材メーカーを探していました。大阪からの出張ベースだと現場の細かいことまでは分からない。そこをクロップオザキさんはお客様の現場に入り、細かくフォローしてくれました。それが初めの印象です。私の探していた資材メーカーのイメージにぴったり合いました。

それまで大阪と東京とでは付き合い方の風土の違いを感じていました。言葉にしづらいのですが、大阪はお客様にべったり付いていかないと商売ができない。一方、東京の付き合いはあっさりしていますが、その代わり幅広く商売をしているようなイメージです。言い方を変えると、大阪は個人と個人の付き合いが濃く反映され、東京は会社(組織)と会社(組織)の付き合いが影響力を持っている感じがしていました。出会いのきっかけになったお客様の仕事はどちらと言うと大阪風が合うタイプのお客様でした。

 

尾普F
ということは、当社は大阪風だったってことですね。私たちのビジネススタイルは毎日お客様のところに顔を出す日参営業が基本です。まさに大阪のべったり型と言えます。

芦田様:
そうですね。お客様によると思うのですが、個対個の付き合いが強いビジネスには、クロップオザキさんの営業力が存分に発揮されます。本当に助けてもらっています!

尾普F
実は、芦田部長と出会うまで、私自身もスポーツのお客様をやるのは初めてで、知らないことばかりでした。仕入先を紹介してもらったりしました。頼りないとは思いませんでした?

芦田様:
そうでした?あんまり覚えてないですが、仕入先を紹介するのは選択肢が増えればクロップオザキさんにとっても、当社にとってもメリットがあります。それにより仕事がスムーズに進めば、お互い助かります。それくらいにしか考えていませんよ。

尾普F
そうですか、安心しました。言わなければ良かった。(笑)
当社のような資材メーカーとのお付き合いも多いかと思いますが、当社に限らず、部長が仕入先を選択するポイントはなんですか?

芦田様:
柔軟性は必要です。杓子定規な考えでしか動かない、動けないようだと困ってしまいます。機転の効く柔軟な対応ができるかどうかというのが選ぶポイントです。

先程、個と個、組織と組織という話しをしましたが、この辺りも使い分けます。個々の機動力が必要なビジネスには、クロップオザキさんのような仕入先がマッチします。一方、組織の機動力が必要な場合もあります。そのときは組織の力が強い仕入先を選びます。

しかし、どんなビジネスにおいても人付き合いが上手く行っていることが大前提だと思います。

尾普F
臨機応変に対応できることと円滑な人間関係を作ることは、私たちの強みの一つであります。これからは組織力を付けていくことが私たちには必要ですね。その他に、これからの当社に期待すること、望むことはありますか?

芦田様:
厳しい言い方になりますが、海外で現地縫製工場の資材手配能力が増してきている現状を考えると、今のビジネスの延長線上には明るい未来はないでしょう。今のクロップオザキさんの仕事は、私たち商社やアパレルメーカーが本来自分たちがすべきことを代わりにやってくれています。そのビジネスは代わりがどんどん生まれてしまいます。ですから、クロップオザキさんにしかないオリジナル性を持つべきです。開発力、企画力、調達力を磨き、「クロップオザキさんだからこれを頼む」となって欲しいです。
これは商社という立場の私たちも同じことなのです。だから、期待することというより、私たちが共にやっていくべきことだと思います。オリジナル性を持っていく。これからの我々の課題です。

尾普F
本当にそうですね。これから先10年、20年と継続していくには、変化を拒まず、他社にはない当社ならではの価値を創造していく必要があります。それを実現すべくチャレンジしていきます。これからも宜しくお願い致します。

今日はお忙しいところ、貴重なお時間をありがとうございました。